カンチャナブリで、泰緬鉄道の旅を楽しむ

タイのカンチャナブリは、バンコクからバスで約2時間のところ。鉄道でも行けるが1日2本と本数が少ないので、ミニバン利用が便利。ミニバンはBTSのビクトリーモニュメント(戦勝記念塔)から出ている。カンチャナブリまで120THB(約300円)。20THBを追加すれば、宿泊先のホテルまで送ってくれる。

DSCF1447BTSビクトリーモニュメント駅を降りたところにある、ミニバンのステーション。3社ほどが軒を並べている。行き先は、カンチャナブリの他、パタヤ、アユタヤなど近郊の観光地をカバーしている。
DSCF1466ミニバンは、15人乗り程度のワゴン車で、乗客はほとんどが地元の人。スーツケースなどの大きな荷物を載せるスペースはない。

 

カンチャナブリと言えば、映画「戦場に架ける橋」で有名だが、その舞台となったクウェー川鉄橋を渡る泰緬鉄道の列車の旅が楽しめる。カンチャナブリ駅から終点ナムトク駅まで約2時間の列車の旅。終点で降り、ソンテウに乗換え、サイヨクノイまで約5分。ここは公園となっている。ここで時間を潰した後、路線バス(8203)でカンチャナブリまで戻ってくるコースが一般的。

DSCF1768映画「戦場に架ける橋」の舞台となったクウェー川鉄橋。
DSCF1499列車にはカンチャナブリ駅から乗車すると良い。
DSCF1527バンコクから来た列車がカンチャナブリ駅で客車を追加連結してナムトクに向け出発する。
DSCF1546乗客は、グループツアーの欧米人がほとんど。
DSCF1535やがて、クウェー川鉄橋に差し掛かる。
DSCF1727クウェー川鉄橋は観光客が徒歩で渡ることが出来るが、列車が来たときには退避エリアに入る。(しかし、危険なので十分注意が必要)
DSCF1734退避エリアから写真を撮る。
DSCF1572しばらくして、列車は崖からはみ出して建造された木造橋の上を走っていく。(怖い怖い!)
DSCF1596約2時間して、終点のナムトク駅に到着。ここからは、同じ列車に乗って帰るか、ソンテウでサイヨクノイまで行って、路線バスで帰るかの選択となる。
DSCF1641ソンテウに乗ってサイヨクノイに行くと国立自然公園となっており滝がある他、レストラン、みやげ店などもある。滝では子供達が水浴びを楽しんでいる。
ソンテウの料金は乗合で10THB、チャーターしても50THB。
DSCF16848203の路線バスに乗れば、カンチャナブリのバスターミナルまで帰ってこれる。

 

ライトアップのクウェー川鉄橋。

DSCF2113クウェー川鉄橋は夜間ライトアップされており、美しい。
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