チェンマイ ロングステイの生活費(まとめ)

P1010901コンドミニアムのプールで 
早いもので、7月9日に始まったチェンマイでのロングステイは、もう1ヶ月が経ち、退出の日を迎えることとなった。
コンドミニアムのプールでのスイミングも終わり。

退出の日、電気代、水道代の支払を行い、デポジットを返却してもらうことになっている。約束の時間になって、家主のJoyさんが電気代と水道代を計算して持って来てくれた。

電気代770バーツ(約2,500円)、水道代120バーツ(約390円)を支払い、契約保証金1か月分40,000円(デポジットは日本円で預けた)、ルームキー保証金300バーツを受領して精算が終了した。

チェンマイ・ロングステイでの1ヶ月間の全費用の内訳と合計は下記となった。

費目タイ・バーツ日本円備考
家賃12,81041,5041ヶ月分家賃・掃除代含む
食費15,02848,691コンドので自炊、小旅行での食費
光熱費9102,948電気代、水道代
通信費6031,954インターネット・電話など
交通費1,8185,890市内の交通
レジャー・観光4,45514,4343泊分の小旅行、卓球など
その他4,60214,910みやげ物、その他
    
合計40,226130,332 

 

以上の結果から、日本での生活費(2013年1~6月の月間平均)と比べると、下記のようになりほとんど同程度の金額となった。

費目ロングステイ日本での生活費備考(日本での生活)
家賃41,5040持ち家、メンテ費含まず
食費48,69155,000食費
光熱費2,94819,800電気代、水道代
通信費1,9543,900インターネット・電話など
交通費5,89014,000ガソリン代、その他
レジャー・観光14,4347,200趣味・娯楽費
その他14,91025,000小遣い、被服等含む
    
合計130,332124,900 

 

日本での生活費と比べ、ロングステイの負担として大きいのは家賃であるが、日本の食費、光熱費、通信費などを考慮するとロングステイで家賃を支払っても費用面でのメリットはある。

一方、日本では車を所有するのが一般的で、ガソリン代に加え保険等が必要となるが、ロングステイ先では現地の安価なトゥクトゥク、バス、タクシーなどを利用すれば費用も日本より抑ええられる。

それ以外のメリットとしては、近郊の観光地への小トリップが楽しめることがあげられる。チェンマイならバスに乗って、ランパーン、ランプーン、チェンライ、メーホーソーンなどを巡るのも面白い。また、ラオス、ミャンマーとの国境が近いので、国境を越えることで、更に旅の魅力は大きくなっていく。

いづれにしてもタイでは、ノービザでは、30日間の滞在許可しかなく、観光ビザ、年金ビザなどの取得も簡単にいかない現状を踏まえると、30日プラス、国境越えで15日延長のスタイルでロングステイするのもいいかも知れない。

総合的に今回のロングステイが快適に過ごせた理由を3つ挙げると、下記となる。

  1. いつも食べている日本の食事が出来ること。
  2. いつも見ている日本のテレビ番組が見られること。
  3. 日本語でおしゃべりが出来ること。

ロングステイでは旅行ではなく、日常的な生活が基本となる。そのため、飽きない工夫が必要で、日本での日常生活に出来るだけ近づけることがポイントであると考える。そのためには、いつも食べている日本での食事をして、いつも見ている日本のテレビ番組を見て、そしていつもの調子で日本語でのおしゃべりが出来ることが有効であった。

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