ベントータのペラヘラ祭り

P1150904ベントータ(Bentotha)のペラヘラ祭り
キャンディのペラヘラ祭りは、スリランカで最大の規模を誇るが、ここベントータ(Bentotha)でも12月の中旬にペラヘラ祭りが行われる。
今年は12月20日(土)に開催された。規模はキャンディに比べると非常に小さいが、その反面、すぐ近くで見ることが出来たので、別の意味で迫力があり、また違った印象を持つことが出来た。
スリランカの常識?かも知れないが、この日も10時15分に始まると言うので、9時45分ごろ到着し、待っていた。
P1150368ペラヘラ祭りの行進行われるメイン会場の道路
夜9時50分、メイン会場の道路前の特設観客席には、多くの見物客が待ち構えていた。
外国人旅行者も少なからず見られたが、ほとんどは地元の人。
始まるのは、10時15分と聞いているが、本当は?
P1150380行進が始まった
9時40分から待つこと3時間、12時40分になって、やっと行進が始まった。(と言うより、地元の人の説明では、10時に寺を出て、はるばるここまでやって来たと言うことだ)
最初は、寄付を集めるための募金箱の一団。

P11504505歳ぐらいの子供も
伝統的な祭りのため、小さい子供にもこのファイアーダンスを教える。
近くで見るので、火の粉が飛んでくることや、タイマツ自体を受け損ね観客席まで落ちて来ることがある。これが迫力と言うか、安全に配慮を欠いた非常に危険な祭りだと実感する。

P1150557足で火の輪を操る
ファイアーダンスには、いろんな芸があるが、代表的な物のひとつに、足で火の輪を廻すものがある。

P1150658竹馬に乗り頭で火の輪を廻す
こちらは、3mの竹馬の上に乗り、頭につけた紐で二つの火の玉を同時に反対方向に廻すと言った離れ業。
一度廻すと止められない非常に危険な芸当だ。

P1150726タムタムビッター
火のダンス(ファイアーダンス)の後に、タムタムを叩いて行進するビターの列が続く。
独特のリズムでタムタムを打ち、祭りは盛り上がる。

P1150823象の行進
キャンディと違って、象は一頭づつ行進する。
イルミネーションも控えめである。
しかしながら、連日のペラヘラで疲れ気味のキャンディの象に比べ、こちらは一日だけなのんで、まだ元気そうに見える。
P1150898ブルーにイルミネートされた象の行進
象の数はそれほど多くはなく、30頭前後であるが、イルミネーションを施し、豪華さがうかがえる。

P1150972赤にイルミネートされた象の行進
今度は赤色のイルミネーション。
キャンディでは3頭が並んでの行進であるが、ここは1頭づつ。

タイトルとURLをコピーしました