個人旅行で行く中国・東南アジアの旅を応援。計画から実践まで紹介します!
RSS icon Email icon
  • エアーアジアに賢く乗ろう

    その1.エアーアジアとは

    エアーアジアはマレーシア・クアラルンプールに本拠地を置く老舗の格安航空会社(LCC:LowCostCarrier)であり、2001年設立、現在世界20 か国以上に多くの路線を展開している。徹底的なコスト低減により低価格のフライトを提供しており、日本からは羽田-クアラルンプール間を2010年、大阪関空-クアラルンプール間を2011年に就航した。ちなみに料金は羽田、関空-クアラルンプール間が13,000円(片道)である。クアラルンプールでは、同国際空港に着陸するが、エアーアジアは専用ターミナル(LCCT)への到着となる。ここから乗り継ぐことにより、東南アジアをはじめ、ロンドン、オーストラリアなどの世界の多くの都市へ格安で行くことが出来る。

    格安航空会社と従来の航空会社とのサービスの違いは、通常無料の下記サービスが有料となっている。
    1.委託手荷物(重量によって料金が加算される)
    2.機内サービス(機内食、毛布、エンターテイメントなど)
    3.座席指定
    4.空港カウンターでのチェックイン
    5.搭乗保険

    これらのサービスが不要であれば、もちろん料金はかからない。しかしながら、実質的に必要なサービスも多いので、うまく利用することが賢く乗るためのコツである。

    その2.チケットの予約

    1.チケットの予約

    チケットはオンライン予約以外、営業所、空港カウンター、コールセンターへの電話予約などがある。しかしながら、最安値のプロモーション価格で購入するにはオンラインでの購入が必要。

    オンラインでの購入は簡単。エアーアジアのWEBサイトに接続し、出発地、到着地、日付などを入力すれば、各クラスの運賃が表示される。

    ただし、この料金には燃油サーチャージと空港税・空港使用料が含まれるが、委託手荷物料や食事などのオプションは含まれず別料金となっている。また、航空券は片道単位で販売しているので、予定がはっきりしない場合など、取合えず行きのみ予約するとか言ったことも可能。あるいは、帰りを他のLCC(例えば、ジェットスターなど)と言う選択も可能で、より自由な旅行計画が立てられる。

    航空券を最安値で購入するには、エアーアジアの会員登録をしておくこと。プロモーション価格での航空券販売時期を定期的にメールで案内してくれる。ただし、座席数に限りがあるため早い者勝ちとなるので、旅程などを調整して早い目に予約するのが得策。また、航空券のみを予約し、機内食、座席指定などのオプションは搭乗前に追加することも可能である。

    2.オプションの追加

    委託手荷物jは、空港のカウンターで預ける手荷物のこと。予約では15kgからの料金設定であるが、予約なしで空港で預けたり、重量超過した場合はかなり割高となるので要注意。委託手荷物がある場合は取合えず15kgで予約しておき、直前で重量に応じて加算するか、不明な場合、予め重量をワンランク上に考えたほうが懸命。

    また、羽田、関空-クアラルンプール間のように長時間のフライトでは、機内食を予約することをお奨めする。外部から飲み物、食べ物の機内持込飲食は一応禁止となっているのと、予約の方が機内で買うよりも安くなっているからだ。

    座席指定は、隣同士で座りたい場合予約がベター。座席指定がない場合、チェックイン時、コンピュータ処理で席を取って行くので、いくら続けてチェックインしても席が隣同士にならない。空いている場合は別として、必ず隣同士で座るには予約した方が良い。ちなみに、関空-クアラルンプール間で座席指定すれば1,500円/席必要となる。

    例:関空-クアラルンプールの運賃に加算されるオプション料金、手数料等(区間により異なる)

    空港使用料 1500円
    払い戻し手数料(1名 1区間毎) 500円
    支払い手数料 500円
    予約手数料(営業所、コールセンターなど) 1,000円
    予約変更/取り消し(区間ごと) 5,500円
    搭乗者氏名変更(事前予約時) 5,500円
    事前座席指定(標準シート) 1,500円
    事前座席指定(ホットシート) 4,000円
    受託手荷物料金 (事前予約) 15kgまで 2,000円
    20kgまで 2,500円
    25kgまで 3,500円
    30kgまで 5,000円
    35kgまで 5,500円
    40kgまで 6,000円
    受託手荷物料金(当日購入) 15kgまで 3,000円
    1kg当りの手荷物超過料金 2,000円
       

    その3.空港のカウンターで

    チェックインは予めWEBにて行うと無料であるが、空港のカウンターでのチェックインは手数料を取られるので注意。WEBチェックインはWEBから必要事項を入力すればOKで搭乗券をプリントアウトして空港へ持参する。

    空港ではWEBチェックイン済みの乗客専用カウンター、バッゲージドロップオフカウンターがあるので、そこで委託手荷物を預ける。この時、事前予約の重量をオーバーしていると超過料金を取られる。超過料金は1kg当り2,000円となるので事前に計量しておくことを奨める。また、機内持込荷物も重量制限(7kg)があり、チェックされることがあるので注意。

    その4.機内はどうか

    日本出発便または日本到着便のフライトには日本人のフライトアテンダントが搭乗しており、また、機内放送も日本語でされているので不自由は感じない。

    シート間隔は普通の航空会社のエコノミーとそれほど差は感じられない。(機材はAIRBUS A330-300)

    機内での食事については、飲食物の持込利用が禁止されており、機内で販売されている機内食を利用することになる。金額は1,000円程度で、事前に予約しておけば少し安くなる。 なお、飲み物は予約不要で、機内で注文する。支払はMYR(マレーシア・リンギッド)でも日本円でも可能。

    その5.クアラルンプールに到着してから

    1.LCCT

    エアーアジアはクアラルンプール国際空港に着陸するが、到着ターミナルはエアーアジア専用のLCCTとなる。(KLIAから10kmほど離れバスで15分)

    入国手続きは非常に簡単で、入国審査官にパスポートを渡すだけで良く、書類等への記入も必要ない。これで観光目的であれば3ヶ月の滞在が可能となる。(パスポートの有効期限が6ヶ月以上あること)

    LCCTには24時間営業のレストラン、カフェ、マクドナルドなどのファーストフード店がたくさんある。また、待合ロビーも広く、みやげ物屋などもあり、時間が潰せるようになっている。乗り継ぎなどで空きが数時間あっても往復のことを考えればLCCTで待つのがベターだろう。

    また、待合ロビーにはパソコン、モバイル用の充電用電源コンセントがあるが、コンセントがBF型(マレーシアでの一般的なコンセント形式)なのでコンセント変換プラグを携行した方が良い。

     

    2.トランスポーテーション町まで

    クアラルンプール市内へはタクシー、シャトルバスがあるが、シャトルバスがほぼ24時間運行されていて便利。行き先はKLセントラルで料金は8~10MYR(約240~300円)。KLセントラルからはタクシーでホテルへ向かう。その方が安上がり。

    ちなみにタクシーは市内ホテルまで80~90MYR(約2,400~2,700円)である。

    3.ストップオーバー

    ストップオーバー(クアラルンプールで別の飛行機に乗り継ぐ)では、LCCTでの時間待ち以外に待ちまで出てホテルに1~2泊してから再度空港へ出向き、次の目的地に向かうと言う方法もある。

    この場合、ホテルはKLセントラルに近い方が便利であるのは当然。KLセントラルにはこのような目的でのホテルが多くあり、宿泊料金も約1,00MYR程度(約3,000円)で利用出来る。

    【エアーアジアの関連記事】