【台湾】観光・個人旅行ガイド

台湾の観光・個人旅行に役立つ情報を集約。台湾の基本情報、ビザ、格安航空券、ホテル、飛行機・鉄道・バスなどの国内移動、市内交通機関、観光情報をはじめ、安全・衛生、言語・言葉、携行品などについても最新の現地情報を掲載しています。

台湾の基本情報

国 名中華民国(Republic of China)
人 口2316 万人(2010年12月)
首 都台北
公用語中国語(北京語)
時 差日本と1時間の差(日本が朝8時のとき、台湾は朝7時)
通 貨新台湾元 (NTD)
ビサ90日以内の観光目的の滞在は、ビザ不要
(パスポート有効期限3ヶ月以上必要)
政治体制中華人民共和国の主権下ではなく、中華民国体制が台湾地域のみを統治する政治体制をとっている。
経済情勢コンピューター部品などの電子工業製品の輸出が大きな比重を占める一方で、中国への積極的な投資、進出による中国との貿易も盛ん。

台湾への格安航空券を探す

台湾へのフライトは、一般航空会社(日本航空、全日空や、チャイナエア、エバなどの台湾系航空会社)のPEX航空券、格安航空券、そしてピーチ、ジェットスター、タイガーエアなどのLCC航空券が利用出来る。

PEX航空券、格安航空券から探す

一般航空会社の航空券はPEX航空券と格安航空券があり、PEX航空券はそれぞれの航空会社の予約サイトでオンライン申込みが出来るが、一方格安航空券は、企画旅行用(パッケージツアー)として旅行業者が一般航空会社から仕入た航空券を単体で販売しているもので、利用者は旅行代理店を通じて購入することになる。

PEX航空券

航空会社が直接販売を行う正規割引運賃(PEX運賃)形態での航空券。これは、航空会社のWEBサイトで直接予約購入が可能である。

格安航空券

もともと、旅行業者がパッケージツアーなどを企画する際に適用される運賃形態の航空券であるが、航空券のみの販売も行われている。したがって、我々利用者は航空会社からでなく、旅行業者から購入することになる。

航空券の種類と格安航空券の探し方についての詳細は、下記リンクを参照下さい。

エクスペディア、エアトリなどの航空券予約サイトでは、PEX航空券を扱っており格安航空券は扱っておらず、最安値のフライトを見つけるには、これらも含めた全てのPEX航空券と格安航空券を調べる必要がある。

これには、航空券検索システムを利用するのが良い。ここでは、エイビーロード社が提供している航空券Webサービスを利用して最安値のフライトを検索する。

この航空券Webサービスでは旅行代理店が扱う格安航空券を検索出来るが、PEX航空券やLCC航空券も扱っている場合がある。

下記に、検索例として東京発台北行きの航空券の最安値ランキングを示している。(関空出発の場合、出発地を大阪に変更して検索ボタンを押すと検索出来る)

ウェブサービスデータベースが異常な値を返しました。

金額は出発日等によって異なるので、出発希望日の料金を見るには、各項目をクリックするとカレンダーにて表示される。

ただし、表示金額にはチケット代金と手数料のみで、燃油サーチャージや空港税などの諸税が含まれていない。

希望する日程で、フライトが見つかった時は、空席照会を行い、最終金額と合わせて問合せする必要がある。(WEBから直接照会できる)

なお、座席数には限定があるので、 早い目の空席照会・予約をオススメする。

LCC航空券から探す

台湾への航路を持つLCC会社としては、ピーチ航空、ジェットスター、タイガーエア、スクートなどがある。

ピーチ航空

Peach・Aviation株式会社(ピーチ・アビエーション)は、関西国際空港を拠点とする日本の格安航空会社で、ブランド名はPeach(ピーチ)。ANAホールディングス株式会社の連結子会社で、2019年10月にバニラエアと経営統合の予定。

関空-台北の往復航空券の最安値は、13,310円(委託手荷物、座席指定、食事、手数料等を含まず)である。(2019/08/22調査)

ジェットスター

ジェットスターは、2010年にLCCとして初めて台湾への航路(関空-台北間)を就航した。当時は特別価格で片道7,000円(往復14,000円)だった。早速予約を入れ初めて台湾を訪れた時の記事が下記リンク。

2019/08/16現在、関空-台北の最安値は片道5,450円。往復で10,900円と更に安くなっている。

委託手荷物、座席指定、機内食等は別料金で追加できる。お得な「ちゃっかりBiz」を選択すると、委託手荷物20kg+座席指定+食事などがセットで片道4,000円で追加出来る。 (合計24,680円)

なお、外部からの飲食物の機内持込み飲用・摂取は禁止されているので注意したい。ただ、関空から台北までの飛行時間が2時間程度なので飲食物が無くても問題はないでしょう。

スクート

Scoot (スクート)は、シンガポールにあるシンガポール・チャンギ国際空港を拠点に運航している格安航空会社で、シンガポール航空グループ会社。

台湾への運航は下表の通り。

東京成田台北/桃園経由シンガポール行きを週7便運航
大阪関空高雄国際空港経由シンガポール行きを週3便運航
札幌新千歳台北/桃園経由シンガポール行きを週3便運航

往復航空券の最安値は、成田-台北間が、19,137円、関空-高雄間が15,297円(委託手荷物、座席指定、食事、手数料等を含まず)である。(2019/08/22調査)

タイガーエア台湾

タイガーエア台湾 (タイガーエアたいわん、中国表記: 臺灣虎航、英語表記: Tigerair Taiwan) は、台湾の格安航空会社で、設立当初、タイガーエアが10%出資したためタイガーエアブランドを使用、現在はチャイナエアラインの100%子会社。

タイガーエアは2017年スクートと合併したため、現在タイガーエアブランドは、無くなったが、
タイガーエア台湾はタイガーエアブランドを継続して使用している。

日本からは、旭川、函館、花巻、仙台、茨城、東京/成田、東京/羽田、名古屋/中部、小松、大阪/関西、岡山、福岡、佐賀、那覇の各空港から、台湾の各都市、台北/桃園、台中、高雄への航路がある。

タイガーエア台湾ルートマップ
タイガーエア台湾ルートマップ

関空-台北の往復航空券の最安値は、19,203 円(委託手荷物、座席指定、食事、手数料等を含まず)である。(2019/08/22調査)

台湾のホテルはビジネスホテル、民宿を探そう

台湾のホテルは、台北、高雄などの都市部では料金は高めなので、ビジネスホテルなどの利用を検討しよう。ビジネスホテルは、交通の便がよく、設備もそこそこ揃っているので価格的にメリットがある。

一方、観光地や地方では、ホテルより民宿を利用することも検討してみる。台湾では観光用の民宿が多く、設備も中級ホテル並みに揃っており、料金も手ごろ。

特に、ビジネスホテル、民宿を探すには下記台湾の予約サイトが便利。

Travel King

台湾全土のホテルが予約出来る台湾の予約サイト。中国語か英語の表示しかないが、ビジネスホテルや民宿などが特別価格を提示している宿泊施設も多い。

台湾全域におけるホテル登録軒数が多く、特に地方、観光地での ホテル検索に役に立つ。

Booking.com

Booking.com

国内移動は飛行機、鉄道、バスが便利に使える

飛行機を利用する

台湾の国内線を運航している航空会社は、ユニー航空、マンダリン航空、ファーイースタン航空、德安航空などがある。

ユニー航空

ユニー航空は立栄航空(りつえいこうくう)とも呼ばれ、エバー航空の子会社として国内線や近距離国際線、国際線チャーター便を運航している。

台湾高速鉄道と競合する、台北/松山 – 高雄線を廃止し、台湾離島へのフライトや台中、高雄からの近距離国際線に注力している。

次に、国内線のルートマップを示す。

ユニー航空国内線ルートマップ
ユニー航空国内線ルートマップ

ユニー航空のフライト検索、予約等は下記公式サイトで。

マンダリン航空

マンダリン航空は、(中国表記 華信航空、英語表記 Mandarin Airlines )は、チャイナエアラインの子会社で、台湾を本拠地にしている航空会社ある。

国内線や近距離国際線を中心に運航するが、中国政府の圧力でチャイナエアラインが就航できない地域への国際線の運航も行っている。

下図に、チャイナエアラインの代行を含めたマンダリン航空のルートマップを示す。

Mandarin Airlines Route Map
マンダリン航空ルートマップ

国内線は赤色で表示されたルートで下記の航路を飛んでいる。

松山(台北) – 金門
松山(台北) – 馬公
松山(台北) – 台東
台中 – 金門
台中 – 馬公
台中 – 花蓮
高雄 – 馬公
高雄 – 花蓮

マンダリン航空のフライト検索、予約は下記公式サイトで。

ファーイースタン航空

ファーイースタン航空(中国表記: 遠東航空、英語表記: Far Eastern Air Transport)は、台湾の航空会社である。

国内線は、本島の台北、台中、高雄から、澎湖、金門へのフライトがある。

  • 台北/松山 – 金門、澎湖
  • 台中 – 金門、澎湖
  • 高雄 – 金門、澎湖

ルートマップを下図に示す。

ファーイースタン航空ルートマップ
ファーイースタン航空ルートマップ

ファーイースタン航空のフライト検索、予約は下記公式サイトで。ただし、英語版は未完成のため、詳細は、中国語のページを参照して下さい。

德安航空

徳安航空(とくあんこうくう)は、高雄国際空港と台東空港を拠点としている台湾の航空会社で、現在の運航は国内線のみで、高雄と台東から離島へのフライトがある。

  • 高雄 – 七美、望安
  • 台東 – 緑島、蘭嶼

ルートマップを下図に示す。

徳安航空ルートマップ
徳安航空ルートマップ

徳安航空のフライト検索・予約は、下記公式サイトで。

鉄道を利用する

台湾は、鉄道が島内を一周しており、どこに行くにも便利。特に西海岸側は台湾高速鉄道が台北から高雄(左営区)まで通っており、移動時間を短縮出来る。

鉄道チケットを購入するには、インターネットでの予約が可能でパスポート番号を入力して予約番号を控える。そして、一定の期日以内に駅に行って料金を支払、チケットを購入する。

また、チケット売場では、一般的に英語は通じる。人によっては日本語が通じる場合もある。しかしながら、列車番号、乗車駅と降車駅、発車時刻、枚数などを予め紙に書いておいた方がベター。

参考までに台北での高速鉄道の時刻表を示す。

列車 台北市 - 高雄市 ¥ 6,338–17,181 2時間 14分 – 5時間 20分
  •   標準シート07:11, 07:41, 08:11, 08:41, 09:11, 09:41, 10:11, 10:41, 11:11, 11:41, 13:11, 13:41, 14:11, 14:41, 15:11, 15:41, 16:11, 16:41, 17:11, 17:41, 18:11, 18:41, 19:11, 19:41, 20:11, 20:41, 21:11
  •   3日パス06:00
  •   Flexible 2 Day Pass06:00
  •   スタンダード5日ジョイントパス06:00
  •   Premium 5 Day Joint Pass06:00

中・長距離バスを利用する

台湾では、中距離バスは公路客運・長途客運と、また長距離バスは国道客運と言われ、台湾全土に路線を持ち、最も経済的に移動できる手段である。

中長距離バス運行事業者としては、国営の台湾汽車が民営化された国光客運の他、高雄客運、統聯客運、建明客運(飛狗巴士)、阿羅哈客運、和欣客運などの民間企業が台湾全土を運行している。

長距離バス(国道客運)は、多くの路線で高速道路を使用する高速バスの形態となっている。

各都市間を結ぶ中長距離バスは頻繁に運行しており、一部では24時間運行もしている。また、料金が安いので地元の人が一番よく利用する交通手段となっている。

中長距離バスは、繁忙期以外は事前予約はなくとも乗車出来る。一方で、旧正月などの大型連休などでは交通渋滞が予想されるので、他の交通機関(鉄道等)がオススメです。

乗車券は各営業所、バスターミナルの他、コンビニで購入できる。また、一部路線ではインターネットでの予約や、IC乗車カードを利用することが出来る。

国光客運 ( こっこうきゃくうん )

2007年7月の民営化に伴い、台湾汽車がの保有していた高速道路53路線、一般路線43路線の計96路線を引継ぎ運行継続している。

15日前からインターネットで 予約が出来、乗車日3日前までのクレジットカード決済なら、出発日に販売窓口でチケットを受取りが出来る。

統聯客運(とうれんきゃくうん)・・・ Ubus

統聯客運は国光客運に続く第二の国道客運(長距離バス)で、中・長距離バスのほか、桃園市内、台中市内及び高雄市バスの運行も行っている。

阿羅哈客運 (アロハきゃくうん)

緑一色の車体がトレードマークで台湾で唯一の女性客室乗務員添乗する。また、「総統座」プレジデント・シートと呼ばれるテレビ、ゲーム用液晶モニター、充電コンセント、電動マッサージ機能が付いた独立2列のフルリクライニングシートや、無料の軽食・ドリンク・雑誌・毛布サービスなど、低価格路線とは一線を画した高級志向が特徴。

台北 – 高雄間は総統座の片道普通運賃で715元台(オフピークで590元)、皇后座で同618元台(同540元)と他社より高めだが、所要時間は約5時間で、台鉄自強号(快速)とは大差がないが、利便性・経済性では在来線の鉄道より優位である。

現在の運行路線は、下記となっている。

  • 3777:板橋 – 新竹・香山転運站
  • 3888:台北 – (台中・朝馬站) – 嘉義
  • 3999:台北 – (新竹) – (台中・朝馬站) – 高雄:上述の総統座車両使用

和欣客運 (ホーシンきゃくうん)

台南を起点とするバス会社で、台北などの首都圏と中部を結ぶ高速バス路線が主力。他社と比べグレードの高い設備(総統座椅)で高価格帯でのサービスを特徴とする。

2列座席車では、総統座椅の最上位クラスには、白金臥艙(プラチナムクラス)があり、Wi-fi、フルフラット電動マッサージシート、110Vコンセント、充電用USBポート、座席液晶モニタ(映画、ゲーム可)、毛布を備えた1車両14席の車両を7500区間、7505区間、7512で運行している。

プラチナムクラスの座席には、フルフラット電動マッサージシートの他、液晶モニタ、ゲームも装備されており、快適な で

現在の運行路線は、下記となっている。

  • 7500:台南→中山高→台北
  • 7501:台南→山高→嘉義
  • 7502:嘉義→中山高→高雄
  • 7504:板橋→北二高→台中
  • 7505:板橋→北二高→台南
  • 7506:台中→嘉義
  • 7511:台北→中山高→台中港
  • 7512:新営→中山高→高雄
  • 9018:台中→中山高→鹿港

離島へフェリーを利用する

台湾の離島へは、飛行機でのアクセスが便利だが、フェリーも運航されている。

金門へのアクセス

金門と台湾本島との交通手段は飛行機がメイン。船の場合、高雄からの船便があるが、定期便がなく、9時間以上もかかるので交通手段としては避けたい。

一方、金門から中国大陸へ渡ることも可能で、この場合、旅行会社などで扱っている連絡運輸チケット(台湾-金門空港間の航空券、空港と水頭碼頭を結ぶ送迎バスの利用券、中国側の港までの乗船券をセットになたもの)を購入すれと良い。

澎湖へのアクセス (船便)

澎湖(ポンフー)へのアクセスは、飛行機と船便があるが、飛行機が30分から50分に対し、高雄からのフェリーは4時間ほど、嘉義からでは、90分の乗船時間となる。

一方、料金は、飛行機は片道2,000元~であるのに対し、高雄からのフェリーは860元~、嘉義からのフェリーは1,000元~で安い。

結論的には、フェリーの方が安い反面、港までのアクセス、所要時間、悪天候による欠航の可能性、船酔い等を考えると、飛行機でのアクセスにメリットがありオススメである。

高雄港→馬公港

高雄からのフェリーは、4時間以上かかるが、車を乗せることもできる。

嘉義(布袋港)→馬公港 ※夏季限定

夏季限定で3社が嘉義の布袋港からのフェリーがある。高雄から4時間以上かかるところ、布袋からは90分ほど。

緑島、蘭嶼への航路 (船便)

台東の富岡漁港から緑島→蘭嶼への航路、および墾丁の後壁湖から蘭嶼→緑島の航路がある。

運航についての時刻表と予約について詳細は、下記の船便運航会社のサイトを参照ください。

乗合タクシー

一部の観光地では、乗合タクシーの利用をオススメする。車種は普通の乗用車か10人乗り程度のワンボックスカー。

乗合いタクシーの乗り方は、バスターミナルやバス停近くで客を探しているドライバーがいるので、聞いてみる。一般には、ドライバーから、行き先を連呼しながら声をかけて来ることが多い。

料金的はバスと同程度か、少し安く、途中止まらない分、到着時間はバスより早い。

また、降車場所も途中下車であれば、ホテルとか目的の場所で降ろしてくれるので便利。

ただ、定員一杯乗せるので、窮屈になる知らない人同士が横並びになることが普通。また、人が集まってから出発するので、時間帯によってはバスより待たされることもある。

下記リンクは乗合いタクシーで阿里山から嘉義まで利用した時の記事。

市内交通機関を乗りこなそう

MRT

台北、高雄ではMRTが走っており、観光に大変便利。市内の移動や観光に、また近辺の観光スポットに行くにもMRTが役に立つ。また、2017年3月に開通した桃園空港捷運MRTは、台北駅から桃園国際空港を結ぶ地下鉄で、空港到着時、または空港へのアクセスに大変便利な交通機関である。

台北MRT

台北のMRTは観光に利用出来る便利な都市交通機関で、バスとの乗継ぎも充実している。

地下鉄路線図、乗り方、乗車券、パス、および路線の観光情報は下記リンクが参考になります。

高雄MRT

MRT高雄はレッドラインとオレンジラインの二つの路線を持ち、観光にも便利に使える交通機関。

地下鉄路線図、乗り方、乗車券、パス、および路線の観光情報は下記リンクが参考になります。

桃園空港捷運(MRT)

2017年3月2日に開通した桃園空港捷運(MRT)は、台北駅から桃園国際空港を経由し中壢駅までを通る、台北市、新北市、桃園市などの3市をカバーしている。

地下鉄路線図、乗り方、乗車券、パス、および路線の観光情報は下記リンクが参考になります。

路線バス

台湾では、市内を走る路線バスは公車と言われ、中・長距離バスの「客運」と区別されている。

路線バスをうまく使えば、それぞれの都市の観光には、安くて便利な交通手段。MRTと組合せて効率よく市内を移動できる。

台北市内を走る路線バスの場合、会社は14社あるが、基本的な乗り方は同じ。 初乗り料金は大人15元で、MRTに比べて5元安い。交通系ICカードを使った場合、1時間以内に路線バスとMRTを乗継ぐと2台目の運賃が半額きとなるサービスもある。

バスを利用するには、昔のように路線図で確認するより、スマホのアプリで目的地を指定すると、近くの停留所と路線経路が表示されるので便利。

アプリとしては、Google Mapが使える他、下記の台灣公車通アプリが便利。インストールすれば台湾各都市(台北市、新北市、基隆市、桃園市、台中市、台南市、高雄市、宜蘭縣)、および大手バス会社の路線バス運行情報が得られる。

台灣公車通 (台北/桃園/台中/台南/高雄公車/公路客運)
台灣公車通 (台北/桃園/台中/台南/高雄公車/公路客運)
開発元:skystar
無料
posted withアプリーチ

タクシー

観光でタクシーを使う時は、空港へのアクセス時、あるいは地方や夜間など公共交通機関がうまく利用出来ない時とかに限られているが、台湾ではタクシー料金が日本ほど高くないので、さほど気にならない。

しかしながら、いざと言う時のためタクシーを手配できる準備だけはしておきたい。

こんな時、役立つのがタクシー配車アプリ。

台灣大車隊55688

配車アプリ「台灣大車隊55688」は、台湾大車隊が運営しているタクシーを呼ぶことが出来るアプリで、台湾全土の離島を除く 台北市、新北市、基隆市、桃園市、新竹縣市、台中市、苗栗縣、彰化縣、雲林縣、嘉義縣市、台南市、高雄市、宜蘭縣、花蓮縣、南投縣、台東縣及屏東縣などのエリアで展開している台湾最大のタクシー会社である。

台灣大車隊 55688
台灣大車隊 55688
開発元:TaiwanTaxi Co., LTD.
無料
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UBER

台湾でのタクシー利用は安くて便利だが、UBERはもっと簡単に利用出来る。それは、タクシーのようにドライバーとのコミュニケーションが不要で、中国語しか使えないドライバーへ行き先とかを告げる必要がなく、また料金も最初から決まっているので安心して乗れる。

ただし、台湾で利用出来るエリアが、新竹市、高雄市、台中市、台北市、桃園市などに限られているので、利用できないエリアでは、一般のタクシーを呼ぶしかない。

Uber
Uber
開発元:Uber Technologies, Inc.
無料
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観光を自在にこなす

多くの観光地では観光専用バスが走っている。観光ガイド、観光案内で地図を配布しているので、参考にすると良い。

ただし、観光スポットが点在していてバスを何度も乗り継ぐ必要のある場合、運行頻度が少ないバスは移動効率が大変悪い。

このような場合、レンタサイクルを利用するのが良い。多くの観光地でサイクリングロードが完備されており、風を切りながらサイクリングで観光スポットを周るのも気持ちがいい。

現地ツアーバスの利用

一方で、半日から全日で観光スポットを廻る現地ツアーバスの利用も有効である。

「台湾ツアーバス」は各観光スポットエリアを便利につなぐ観光ガイドサービスで、 ホテルや空港、駅までのダイレクト送迎、日本語によるガイドによる細やかなサービスを提供している。

安全・衛生は最重要!

治安は一概に良いほう。でも、絶対と言うことはないので、自分の荷物、貴重品、日没後の街歩きには十分気をつけて行動しよう。

交通事情はまだいいほうどと感じるが、車やバイクの運転マナーが悪いドライバーもいるので、道を歩くときは歩道を歩くよう注意が必要。

言葉の壁を乗り越えて

鉄道駅や大きなホテル、レストランでは、英語や日本語が通じるが、一般のビジネスホテル、民宿、レストランでは英語も日本語も全く通じないことが多い。

ところが、今やスマホの翻訳アプリを使って、コミュニケーションを取るのが容易となって来たので、以前ほど困らない。

でもやっぱり台湾に来て地元の人と触れ合いを楽しむなら、機械に頼らないコミュニケーションが大切。身振り手振りでも、直接触れ合うことで親近感も生まれる。

その方法のひとつとして筆談がある。台湾では、中国語として標準語(北京語)が使われているが、文字は中国の簡体字に対し、繁体字が使われている。この繁体字の方が、我々日本人にはなじみがあり理解しやすい面がある。

また、一方で挨拶程度の簡単な会話は出来るだけ遣ってみて覚えるようにしたい。ちなみに私自身が覚えたのは下記の言葉。発音は難しいが徐々に慣れて行こう。スマホの翻訳アプリに良く使う言葉を登録しておき、発音を真似て使って見よう。

日本語中国語読み方
おはよう早上好ザオシャンハオ
こんにちは你好ニイハオ
お休み晚安ワンアン
ありがとう謝謝シエシェ
どういたしまして不客氣ブカーチ
すみません對不起トイブチー
おかまいなく沒關係メイクワンシ
いくらですか多小錢ドゥオシャオチェン
高いです(値段)很貴ヘングイ
まけてください給我便宜ゲイウォピェンイ
私は日本人です我是日本人ウォシーリーベンレン
中国語が話せません不會說漢語ブフェイシュオハンイゥ

台湾旅行に行く前に準備しておくと便利なアイテム

スマホは必須アイテム

日本で使っているスマホに、オススメのアプリをインストールして使うと、海外旅行が一段と楽しくなる。詳細は、下記リンクを参照下さい。

海外SIMカードを準備する

台湾旅行に必携の海外SIMカードは、台湾旅行に出かける前に準備しておくのがベター。台湾の空港に着いて、SIMカードを探す必要がなく、直ぐに使える。

出来れば、通話付きのSIMカードが良い。電話番号が付与されるので、通話の他、SMS(ショートメッセージサービス)も使え、大変便利。

中華電信のSIMカード (4Gプリペイド:ネット使い放題+通話付き)

台湾最大手・中華電信のSIMカード。4G高速データ通信でインターネットは使い放題。カバーエリアが広くて安心。

桃園・台北松山・台中・高雄の各空港に到着後受取り直ぐに使える。

台灣大哥大のSIMカード (4Gプリペイド:ネット使い放題+通話付き)

台湾の大手通信会社、台灣大哥大のSIMカード。台湾全土で利用出来る。4Gインターネットが速度低下なしで使い放題。

また、通話機能やテザリング機能もある。プランは、3~10日で桃園空港での受取りとなる。

台湾旅行で役立つおすすめのスマホアプリ

また、台湾で役立つアプリをインストールしておくと、直ぐに使えて便利。海外SIMカードが無い場合も、ホテルやレストラン・カフェなどのWiFi接続環境で使える。

また、オフラインで使える地図アプリをインストールしておくと、空港到着後直ぐに使えるので便利。(海外SIMカードもWiFi接続もないオフラインで使える)

ここでおすすめのスマホアプリを5つ紹介する。

  1. インターネット接続が無くても使える観光地図アプリ
  2. 世界の航空機が地図上で見える飛行機トラッキングアプリ
  3. 配車アプリ
  4. 世界の103言語間の翻訳が出来る翻訳アプリ
  5. 日本へはもちろん、現地の電話にも格安でかけることが無料通話アプリ

使い方など詳しくは、下記のリンクを参照ください。( iPhone, Android 対応)

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