【台湾一周(25)】嘉義から阿里山へ 祝山から御来光を拝む

阿里山森林鉄道最新情報

今年(2011年)4月27日、阿里山鉄道神木線において倒木による列車脱線転覆事故が発生、現在全線運休となっている。(報道では中国人観光客6人死亡、60人負傷)

一方、嘉義-阿里山間の阿里山森林鉄道は2009年11月の台風による被害のため運休しており、現在修復工事中。(運転再開は2011年11月頃との情報がある)

2019/07/10現在:阿里山鉄道路線は復旧している模様。

嘉義-阿里山間の阿里山森林鉄道は、現在も嘉義-十字路間の運行のみで、阿里山へ行く場合は、下記のいずれかの選択となる。

  1. 列車:嘉義駅で阿里山までのチケットを購入。 奮起湖 駅でバスに乗換えて阿里山まで。
  2. バス:嘉義からバスが数社運行している。阿里山行きのバスチケットを購入し乗車。

嘉義から阿里山へバスで向う

阿里山森林鉄道は世界でも有数の森林鉄道でぜひ乗って見たかった。だけど仕方ないのでバスで向うことにした。

嘉義発阿里山行きのバスは、台鉄嘉義駅のすぐ前にあるバスターミナルから朝6:10から約1時間毎に出ている。(時間帯によっては30分)。料金は、221元。

前日、座席の予約が要るかどうか、バスターミナルチケット売場で聞いてみたが、当日でも可とのことだったので、当日朝バスターミナルで切符を買うことにした。

10:10発阿里山行きに乗った。2時間ほどで阿里山に到着した。 途中休憩がある。

嘉義から出ている阿里山行きバス
嘉義から出ている阿里山行きバス

バスが阿里山森林レジャー区への入口に達したところで、乗客は入場料として一人100元払うようになっている。

やがて、阿里山公車總站(バスターミナル)に到着。

阿里山森林鉄道(

阿里山森林レジャー区内では、下記の鉄道路線がある。

4/27の事故で運休となっているが、この鉄道がなくとも徒歩で森林レジャー区を廻れる。

全て歩いても2時間程度。鉄道も一駅間のみの運行で、歩いても30分程度の距離なので鉄道を使う必要はない。

ただし、祝山は少し距離があるため、歩いて行くには1時間は見ておく必要がある。(日の出を見るには、日出時間を計算に入れ早い目に出発する必要あり)

阿里山森林鉄道路線図

阿里山森林鉄道路線図
阿里山森林鉄道路線図

阿里山-祝山

日の出を見るための列車で、朝1往復のみ運行。100元(片道)150元(往復)。

切符は前日でも予約が可能と書いてあるが、当日朝買う場合は混雑する前、少し早い目に駅に行き切符を買うのがベター。

出発時刻は日の出に合わせているため、その日によって違う。ホテルまたは、駅に表示されているので確認すること。帰りは日の出の40分後に出発するが、徒歩でも帰れる。

たとえば、日の出時刻が5:40とすると、阿里山駅4:40発、祝山発6:20発。(乗車時間約20分)

山間部を走る森林鉄道
山間部を走る森林鉄道
桜が残る阿里山駅に入ってくる列車
桜が残る阿里山駅に入ってくる列車

阿里山-神木

神木駅に入ってくる森林鉄道
神木駅に入ってくる森林鉄道

森林レジャー区内を散策する上で、利用できる列車。片道50元、帰りは無料。ただし、この列車を利用しなくても徒歩で散策は可能。

神木駅に入る列車。阿里山へ戻る乗客が待っている。
神木駅に入る列車。阿里山へ戻る乗客が待っている。

阿里山鉄道の列車の写真については、事故への配慮から掲載を控えます。事故前(4/20)に掲載したトラベル子ちゃん特派員ブログ「台湾一周29日の旅(速報編)・・・阿里山 観光情報」を参照ください。

阿里山-沼平

森林レジャー区内を散策する上で、利用できる列車。片道50元、帰りは無料かどうか、未確認。ただし、この列車を利用しなくても散策は可能。

森林レジャー区の散策

阿里山では、森林レジャー区を歩いて廻れる遊覧歩道が完備されている。泊まるところにもよるが、1時間とか2時間程度で歩いて廻れる。

観光客サービスセンターや、ホテルフロントにガイドマップをおいているので、そのマップに示されたルートにしたがって散策が出来る。

森林レジャー区全体を歩いて見るのなら5~6時間あれば十分と思う。日帰りの人、急ぎの人は、2時間ぐらいでも可。

一番の見所は巨木群桟道沿いにあり、樹齢数百年から2000年の紅檜の大木が沢山見られる。

森林の中に遊覧歩道が設けられており、緑の中を散策できる。

遊覧歩道を通って緑の中を散策
遊覧歩道を通って緑の中を散策

巨木には番号が付けられており、樹木の種類の他、高さ、胴回り、樹齢などが記載された標識がある。

樹木の種類、高さ、胴回り、樹齢などが記載された巨大な樹木
樹木の種類、高さ、胴回り、樹齢などが記載された巨大な樹木

ハートの形をした樹木の根っ子。カップルに人気の撮影スポットである。

カップルに人気のハート形の樹木の根っ子
カップルに人気のハート形の樹木の根っ子

左に見えるのが香林小学校、その真向かいに受鎮宮がある(270度パノラマで撮影)

祝山からのご来光

昨夜雨がひどく降っていたが、朝になって月が出るほどの良い天気になっていた。

3:40に起床、4:00過ぎ駅に着き、4:40発の列車に乗った。

祝山駅で降り、5:40の日の出を拝む。日の出の時刻・位置は、時期により変わる。

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阿里山4:40発の列車に乗るため、朝4:00に駅に行ったが、この混みよう。後ろには更に多い人の列。この時の外気温は8℃。防寒対策が必要。
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列車はほぼ満員で4:40に阿里山駅を出発し、まだ日の明けぬ樹林の中を祝山に向かった。
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祝山に到着。日の出時刻と帰りの列車時刻が表示されている。
  
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5:34の日の出前。
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5:43のご来光
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右に見える山頂が台湾で一番高い山、玉山(3,952m)。
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各シーズンの日の出の位置を図示している。海抜2,500mとも書いている。
  

ホテル

宿泊施設は阿里山駅近くのホテルエリアに十数軒のホテルがある。駅からは徒歩で行ける距離。ホテルによっては送迎付きもあるが、不要。電話している間に着いてしまうほど近い。

また、一駅となりの沼平駅の近くには、阿里山閣大飯店と阿里山賓館がある。阿里山駅近くはバスターミナルに近くて、バスで行くには沼平駅より阿里山駅に近い方がベターではないか。

チェックインしたのは、神木賓館(英文名:Alishan Shermuh International Tourist Hotel)で、TripAdvisorで10件中の5位。朝食付き1泊1,600元(約4,800円)と観光地であるため少し高い。

ホテルにチェックインする時、フロントの女性が明くる日の予定についてガイダンスしてくれた。

つまりモーニングコールを3:40、列車が4:40発、日の出が5:40、帰りの列車が6:20と。この通りにすれば、日の出は確実に見られる。

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神木賓館。この通りはホテルエリア。ホテルにはエレベータがなく、重い荷物を5階まで上げるには息が切れる。

 

朝食付きで、近くのレストランのビュッフェ式朝食を食べる。

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部屋は5階でエレベータはなく、上がるのに息が切れる。部屋はそれほど広くはないが、1泊なのでそれほど問題はなかった。暖房は効いていた。
  

奮起湖

帰りに奮起湖へ寄る場合、公共バスは土曜日と日曜日しか行かないとホテルで聞いた。タクシーなら2,000元とか言っている。それなら諦めて、バスで嘉義まで帰ろうとバス停に行った。ところが、幸運にも旅行会社のマイクロバスのドライバーが奮起湖経由で嘉義行きのバスの乗客を勧誘していたので、値段を聞くと300元と言う。ちょうど良かったと思い、これに乗車した。

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嘉義までの帰路、旅行社の乗合マイクロバスを利用。300元で奮起湖経由で帰った。
  

途中、奮起湖に1時間ほど寄ってくれた。奮起湖は阿里山鉄道の途中駅で旧い街並みがある。現在、列車は不通となっているが、観光地としてバスが立寄るため今でも賑わいがある。

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奮起湖は、弁当で有名らしく、乗合バスのドライバーと同乗者は全員、この弁当店に入り食事していた。(奮起湖便當:100元)
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奮起湖の駅前は古い街となっており、ちょっと懐かしい雰囲気を感じる。
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奮起湖駅は自由に出入りでき、車庫には古い蒸気機関車、ディーゼルカーが数台展示されている。
  

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