2019/08/08:更新
知っておきたいラオスの知識
国 名 | ラオス人民民主共和国 (Lao People’s Democratic Republic) |
面 積 | 約23万6千平方キロメートル(日本の本州に相当) |
人 口 | 701万人 (2018年9月) |
首 都 | ビエンチャン |
民 族 | ラオ族が半数以上を占める。その他50の少数民族にて構成 |
公 用 語 | ラオ語 |
宗 教 | 上座部仏教を主とする仏教(90%) |
時 差 | 日本と2時間の差(日本が朝12時のとき、ラオスは朝10時) |
通 貨 | LAK(ラオス キープ)1ドル=約8,600キープ(2019年4月ラオス中央銀行) |
ビ サ | 滞在日数が15日以内であれば、ビザは不要。 15日以上の滞在の場合、大使館か入国時にアライバルビザを申請すると 1ヶ月のビザが発給される(費用30USD) 注意:入国後の滞在延長は出来ず、一旦ラオスを出国する必要がある。 15日間以上滞在予定の方は入国時アライバルビザ申請をすること。 共に、入国時、パスポートの残存有効期間が6ヶ月以上必要。 |
政治体制 | ラオス人民革命党による一党独裁制 |
経済情勢 | 従来の農業主体経済から鉱業、製造業、サービス業へのシフトを進め、 |
役立ちリンク集 | ラオス情報文化観光省観光部: https://www.lao.jp/ 在ラオス日本国大使館: https://www.la.emb-japan.go.jp/jp/ |
※データは下記外務省、ジェトロの各サイトから引用。
https://www.jetro.go.jp/world/asia/la/basic_01.html
ラオスへの格安航空券を探す
日本からラオスへのフライトは、一般航空会社のPEX航空券、または格安航空券、あるいはLCC航空券が利用出来る。
航空券WebサービスでPEX航空券、格安航空券を探す
各航空会社のPEX航空券と格安航空券を同時に調べる方法として、航空券検索システムがある。ここで使用しているのは、エイビーロード社が提供している航空券Webサービスである。
例として、東京からビエンチャンへの格安航空券(旅行代理店が扱うPEX航空券、格安航空券、一部のLCCも含む)の最安値リストを下記に示す。(出発地や、目的地をルアンパバーンに変えて検索も可能)
LCC航空券を探す
一方、LCCはエアーアジアを利用するのが便が多いので便数も多くてベター。エアーアジアは、成田または関空からクアラルンプールか、バンコク・ドンムアン空港乗継ぎでビエンチャンまたはルアンプラバンへ行く便がある。
しかしながら、エアーアジアは複数の運行会社が運行管理している関係で、乗り継ぎが出来るフライトが決まっている。
例えば、関空からビエンチャンへは、クアラルンプール経由となり、航空運賃は、最安値で片道約22,500円である。(2019年8月調べ)
したがって、個別のルート毎にフライト検索をして予約をして行くしかない。この場合、乗継が出来ない場合があるので、宿泊が必要な場合も出てくるので注意したい。
上記運賃には、燃油サーチャージ、税金、諸費用を含むが、機内食、委託手荷物、座席指定などは別料金となっている。例えば、委託手荷物15kgまで5,590円、機内食1,050円、座席指定2,238円などを別々に購入出来る。
セットで購入すれば、関空からビエンチャンまで片道で合計約30,000円となる。もちろん、別々の選択が出来るので、委託手荷物15kgまで5,590円のみ選択することも出来る。
なお、最安値は、販売期間、搭乗期間が限定されたプロモーション価格として提示されているもので、座席数に限りがあるため、早い目に情報をキャッチして予約するのがポイント。(メール会員登録をしておく)ただし、日本の連休に当たる年末年始、ゴールデンウィーク、盆休み等はLCC料金は高く設定されている。
エアーアジアの詳細は、下記リンクにて。
エアーアジアでは、クアラルンプールか、バンコク・ドンムアンでの乗継ぎでビエンチャン、またはルアンパバーンへ行くことになる。
一方、格安航空券は、それぞれの航空会社の経由地で途中降機(ストップオーバー)したり、オープンジョーを利用して2~3都市を周遊することも出来る。
例えば、タイ航空ならバンコクで途中降機しバンコクを観て、ルアンパバーンへ飛び、そこからバスでヴィエンチャンに移動してバンコクまで空路で戻ることも可能。
また、ベトナム航空なら、ハノイ、ホーチミン経由でビエンチャン、ルアンパバーンに周遊することが出来るので、オープンジョーを利用した周遊航空券での旅程を組むことも出来る。
格安航空券についての詳細は、下記リンクを参照下さい。
ラオスのホテルを探そう
ラオスのホテルは、ホテル予約サイトで探すことが出来る。
ホテル予約についての詳細は、人気のホテルをお得に予約するコツ!。
国内移動は長距離バスで
ラオスは、航空機またはバスが主要な交通手段。航空機はラオス国営航空が利用でき、首都ビエンチャンを中心に、ルアンプラバン(ルアンパバーン)、パクセーなど主要都市を結んでいる。
航空機:ラオス国営航空 http://www.lao-airlines.jp/
一方で、長距離バスは、主要都市を中心にラオス全土に運行している人気のある交通機関である。バス時刻・料金等は現地バスターミナルで確認する。インターネットでの販売はされていない。
市内交通機関を乗りこなそう
ビエンチャンを除いて、ラオスの各都市は非常に小さいので、交通機関は、主にトゥクトゥクか、タクシーと言ってオートバイの横にサイドカーを取り付けた三輪車が利用出来る。また、隣町など距離のある場合、バスと言って、トラックの荷台に座席を取り付けた乗り物がある。
ビエンチャン:一部タクシーが利用出来るが、トゥクトゥクが一般的な乗り物。
ルアンパバーン
バンビエン
パクセー。タクシー(サイドカー付きモーターバイク
タクシー:)。
注意:トゥクトゥクなど乗車前に値段交渉をする必要あり。目的地を言っていくらかを聞いて多少値切る(観光客と見ると高い金額を言ってくる)。
観光を自在にこなす
日本の本州の面積にほぼ匹敵するラオスは、ベトナム、カンボジア、タイ、中国、ミャンマーの5カ国と国境を接し、ASEANの中では唯一の内陸国です。主にタイとの国境沿いにメコン川が流れ、豊かな水資源が美しい自然を生み出している。国土の8割、特に北部はそのほとんどが山岳地帯。平地はビエンチャン周辺やメコン川流域に広がり、豊かな森と川の恵みがこの国の暮らしを支えています。近年は焼畑や伐採による森林の減少も問題視されており、対策が急がれています。
原生林の中を大きく蛇行しながらメコン川は森の国ラオスを1,900kmに渡って流れる。全長4,350km、チベット高原に源を発し、次第に水かさを増したメコン川は、タイ・ラオス南部では川幅が14kmにも達する。さらにカンボジアを抜けて、ベトナムから南シナ海に注がれていく。
ラオスの観光地は西のルアンパバーン、中央のビエンチャン、そして南のパクセーからシーパンドンに別れる。
ビエンチャンを除くラオスのほとんどの都市はそれほど大きくないので、街は歩いて回れる。ビエンチャンでは、トゥクトゥクを利用する。トゥクトゥクはホテルの前などに待機しているので値段交渉して利用する。郊外の観光地を訪れる場合、チャーターも出来る。
ルアンパバーンなどの観光地では、日帰りツアーを催行する現地旅行代理店が街に店を出している。グループツアーかプライベートツアーかにより料金が変わるので、訪問先、所要時間、昼食の有無などを確認して予約する。
■パクセー近くに世界遺産ワットポーがある。
■シーパンドーンはメコン川に浮かぶ4千にもなる島からなる。
安全・衛生は最重要!
ラオスの治安は全般的に良いが、所持品、貴重品の管理、日没後の外出には注意をしたい。
言葉の壁を乗り越えて
ホテル、レストランや、旅行者の多い観光地でなどでは、英語が通じるが、バス、タクシー、屋台、売店など現地の人の利用が多い場所ではほとんど英語は通じない。