パクセーからチャンパサックへ、トラックの荷台に乗って
パクセーに2泊して後、いよいよあの世界遺産ワット・プーを観るためチャンパサックへ向かう。チャンパサックへは、バスが出ているが、旅行社のミニバスがあるとのことで、ホテルピックアップ込みで一人60,000Kip(約630円)で予約していた。
ところが、当日約束の8時30分になっても一向に迎えに来ない。そこで電話を入れたら、「確認する」とか言って電話が切られ、その後返事がない。
再度電話したら、「予約金は払った?」とか聞いて来て、「ボスに聞いてみる」と言ってまた電話を切られた。もちろん電話予約だったので、予約金を払っていなかったのだが、そんな話はなかった。
しかたなく、ホテルの人に「チャンパサックに行きたいけど・・・」と言ってみたが、英語が通じない。しかし、「ワット・プーへ行きたい・・・」とか、ガイドブックを見せると直ぐに分かってくれ、「市場からバスが出ている」と教えてくれた。
時間とか聞いてみたらフロントの若い女性がバス会社に電話を入れてくれ、10:00発と教えてくれた。タクシーを呼んでとゼスチュアで言うと、ホテル前で掴まえてくれて無事バス乗り場まで到着した。
ホテル前で掴まえてくれたのは、ラオスで多い一般的なタクシーで、サイドカー付きモーターバイクだった。
荷物も後ろに詰める。最大3人の客が乗れる。
市場から出るバスは、タイのソンテウのようなトラックの荷台に乗客用ベンチを3列取り付けた車。
運賃は20,000Kip(約210円)乗車時間約1時間。
荷台に乗ると、地元の人で一杯。
みんな市場で買出しに来た荷物を運んでいる。
宿泊はチャンパサックで一番のホテル
ホテルはチャンパサックで一番のホテルに宿泊。(それでも十分安い)
宿泊は、この観光地で一番高いホテル、インティラホテルインチャンパサック。
1泊1室2名朝食付きで44USD(約3,600)
部屋は独立したコテージになっている。
室内は広く、木をベースとした造りとなっており、くつろげる。
室内にバスタブがあるが、オープンルーフの屋外シャワールームがある。
庭は板張りで、テラスにはテーブル、椅子などが置いてあり、くつろげる。
チャンパサックの街歩き
チャンパサックは歩いても10分で廻れる小さな町。寺院、コロニアル建築などを観ながらメコン川沿いをブラブラ散策するのも良い。
寺院では年少の僧侶が修行している。
ラオスでは子供の時に寺に入り修行するのが慣わしらしい。
かってフランスの植民地であったことを偲ばす、コロニアルな建物が多く残っている。
橋が少ないのでフェリーが活躍。
地元の子供はいつも笑顔。
元気一杯で、愛嬌を振りまいてくれる。