現地に着いて

いよいよ目的地に到着。さあ、まずすることは・・・

空港に着くと、最小限の現地通貨の両替、ホテルまでのタクシー移動が必要となる。また、SIMカード購入、安全の確認、現金・クレジットカードの管理など、現地に到着してからやるべきこと、注意すべきことなどを確認しよう。

空港に到着したらまず行うこと

まず、最初に空港からホテルまでの移動にバス代、タクシー代等で現地通貨が必要になる。

現地通貨を両替する

空港での両替は最小限に・・・空港での両替は一般にレートが悪く、町に出て両替するまでの必要最低限の金額に留める。(5,000円程度)

ホテルまでのタクシー移動で注意すること

ホテルまでの移動は、ホテルの場所に不案内の場合、迎えを依頼しておくのがベター。

特に到着が夜間の場合はなおさら。しかし、たまに手配ミスで迎えが来ていないこともある。

この場合、自分でホテルへ電話出来ればいいが、それが難しい場合、空港のタクシーカウンターでホテルへ電話をかけてもらう。

もし手配が出来てなければ、そこのタクシーを使うことになり相手も理解してくれ協力してくれる。

空港のタクシー乗場でタクシーに乗る。

タクシー乗場近くには、白タクが客引きをしている場合がある。タクシー乗り場も分かりにくいので、ついついこのタクシーに乗ってしまい勝ちであるが、必ず空港のタクシー乗場で空港タクシーを利用する。

こうすることで、トラブルを少なくすることが出来る。

空港でタクシーチケットが販売されていればそれを買うのが良い(少し高い場合もあるが、安全である)。

チケットが売られていない場合、乗車時にメータータクシーかどうかも確認が必要。

メーターでない場合、乗る前に値段交渉が必要で、取り合えず値段を聞いて見る。

夜間は高くなることがあり、もし高いと思えば、その半額ぐらいに値切ってみる。

現地通貨を良いレートでATMから引出す方法

現地通貨は、日本円現金の両替が一般的である。観光地であれば銀行以外に、両替所(エクスチェンジ)があり、銀行より良いレートで交換してくれることがある。

しかしながら、両替には日本円を持出す必要があり、安全上の問題も発生する。

こんな時、日本円は必要最小限(数万円程度)とし、後はクレジットカードによる海外キャッシングする方法がある。この方法は、安全な上、交換レートも良い。

クレジットカードの海外キャッシング利用には、手数料として、利子(約18%)とATM使用料(210円)がかかる。

この利子は、ごくわずかで、例えば、キャッシングの5日後に一括返済すれば0.25%(0.18÷365×5)となる。

一般に銀行で、3~4%、両替商で1~3%、銀行口座からの引出し4%に比べ大変有利である。

ただし、通常キャッシングはリボ払いとなっているので、一括払いするには電話で返済金額を聞き指定の銀行口座へ振込をする必要がある。

日本への電話はPC、スマホなどからスカイプやバイバー、ラインなどが使用出来、スカイプでは固定電話への通話料は1分3.22円(別途、接続料9.9円必要)で出来る。

銀行振込はWEBで行うと良い。全てを含めた手数料を計算しても1%以下となる。下記に実際の例を示す。

 

海外キャッシングの実例(タイで20,000バーツをキャッシング)

10/24 プーケットのATMにて現地通貨20,000THBを引出し。(P-Oneカードを使用)
10/26 電話にて一括払いの金額を聞き52,505円を指定銀行に振込む。(新生銀行を利用・・・振込手数料無料)

この時の明細は、20,000THBに対し
1.利用金額:52,270円(タイバーツに対して2.61円)
2.利子:52,270×0.0595×3/365=25.5円(通常17.95%のところキャンペーンで5.95%だった)
3.ATM使用料:210円
4.電話代:9分51秒通話で42.1円(スカイプによる通話)
合計:52,547.6円

レートの計算
基準レート:52270÷20000=2.6135円/THB
電話料を含めたレート:52547.6÷20,000=2.627円/THB
手数料の計算:52547.6/52270-1=0.0053

したがって、手数料は0.53%となった。利子が17.95%としても0.63%である。

 

また、ラオスなど日本人のアクセスが少ないところでは、日本円を両替出来ないか、またはレートが非常に悪いことが多く、ATMも使用制限されている場合がある。

こんな時、米ドルとか近隣諸国通貨(例えばタイバーツ、ベトナムドンなど)を持っていると安心できる。

観光情報の収集

空港またはホテルなどでは観光パンフレットを置いていることがあるが、ツーリストインフォメーションセンターへ出向けば更に詳しい資料の入手、および観光のアドバイスもしてくれる。

オープンしている時間帯があるので、観光コースに組入れ、早めに寄ってみよう。イベント情報や、お得な割引券なども手に入る可能性がある。

また、地下鉄路線図、バスルートマップ等も無料で配布している場合もある。

スマホ・携帯電話のSIMカードを入手

短期であれ、日本の携帯を海外でそのまま使用するのは通信料金の点で避けたい。

この場合、現地のSIMカードを利用すれば、現地での通信・通話以外にも、日本への格安通話なども出来て便利である。

SIMカードは各国で通信サービス会社が販売しており、プリペイド式のものを買う。(500~1,000円程度)。

日本で使っているスマホなどを海外で使うには、

5.安全の確保

旅行者はその土地に対して不案内であるので、常に安全な行動を第一とするのが重要。

夜間の外出や、人混みでの持物の管理には、どのような危険が潜んでいるか分からない。

昼間でも気軽に話しかけてきたり、複数の人(子供も含む)が近づいて来たら、何かあると考え、身辺(バッグ、財布など)に注意する。

実際に遭った海外での被害体験

ホテルセーフティボックス現金等盗難被害(2010年1月)

マレーシア、ランカウィ島で4つ星ホテルに宿泊した時、セーフティボックスに保管していた財布から現金1万円とクレジットカード番号が盗まれた。 

当初セーフティボックスは使用できない状態になっていた(ロックされたままになっていた)が、電話して従業員に開けてもらった。

その後、財布等を保管して1日ツアーに出て夕方帰って来た。 

チェックアウト時も全く気が付かなかったのは、1万円札が数枚の内1枚のみであったのと、クレジットカードの番号が書き写されただけだったためである。

日本に帰ってからクレジットカードの請求書に700USDの身に覚えのない請求があったことで初めて気が付いた。また、その時に初めて1万円札が足りないと不思議に思っていたことの理由が分かった。

犯人はホテルの従業員と思われ、すぐに犯行がばれない、あるいはどこで盗まれたか分からないように仕組んでいたと考えられる。

それ以来、ホテルの部屋のセーフティボックスは利用しないことにしている。

人混みでのスリ被害(2010年4月)

中国西安市鐘楼近くの人混みを歩いている時、チャックの閉まった肩掛けバッグから財布とデジカメをスリに盗難された。

バッグは体の横ぐらいにあったが、スリはチャックを開け中にあった複数の財布からひとつの財布とデジカメを取り出した。

少ししてバッグが軽くなっているのに気が付いたが、もう手遅れであった。

盗難被害はデジカメ以外に財布にあったパスポートと現金2万円。

デジカメは海外旅行保険で購入金額の半額の支払を受けたが、現金は適用外。

また、パスポートは不思議なことに公安で被害届を出している最中に戻って来た。

子供集団によるスリ被害(2011年1月)

フィリピンセブ市の中心地オスメニアサークルからのびる通称マンゴー通りで、5~6人の子供(中学生程度の男の子ひとりとそれ以外は女の子)が近づいて来た。

みんな手を伸ばして体に触れてくるので避けようとして手を上げている時、一人の女の子がスカーフでウェストバッグを目隠ししその後男の子が、ウェストバッグのチャックを開け財布を盗った。

それには気付かず、しばらくして子供が通り過ぎて行っでからバッグのチャックが開いているのに気が付き中身を確認したら財布がなかった。

近くにいた女の子がその財布を持っていたので捕まえると財布を捨てた。直ぐに財布を拾い中を確認したら現金4万円は抜き取られた後。

カードは無事であった。男の子が財布から現金を抜出し、その財布を女の子に渡したと見られる。 

男の子はその現金を第三者に手渡し、その者はジプニーで遠くへ逃げたようだ。

警察へこの子供達を犯人としてつき出したが、警察は金を持って逃げた犯人を捕まえられなかった。

これはこの子供達だけの犯行ではなく、裏の犯罪組織がストリートチルドレンを操っているとのことだった。

子供は単に利用されているだけで、悪いのはこの罪のない子供達を犯罪の手先に使っている大人である。

久々に遭った人混みでのスリ被害 (2018年12月)

ハノイ大教会で写真を撮っていた時、肩掛けバッグの中に入れていた財布(長財布で日本円とベトナムドンで合計約5万円が入っていた)が盗まれた。

気が付いたのは、大教会を離れレストランでお金を払おうとした時。肩掛けバッグのファスナーが開いており、財布のみなくなっていた。(米ドルは別の入れ物に入れ取り出しにくい状態であったため助かった)

旅行時には、いつも盗難被害には非常に気をつけていたが、約8年ぶりに遭った。

ハノイには、何度も訪れており、危険な場所とかは認識していたが、人混みの中での現金、バッグの管理には特に気を引締める必要があると再認識。

現金・クレジットカードの管理

持歩く現金の管理

持歩く現金は必要最小限とする。また、分散収納がベター。

特に財布は複数個持ち、ひとつは小額の現金(紙幣と小銭)を入れ、その他は別の財布に入れる。

通常の支払時は、直ぐに出る財布を使い、不足すれば補充すると言う風に。

ホテルのセーフティボックスは安全ではない

ホテルのセーフティボックスは危険。ホテルの従業員は開け方を知っているので盗難にあうケースがある。

この場合、室内のセーフティボックスよりフロントに預ける方がベター。預ける時は、現金は封筒に入れ封印しておき、さらにそれを鍵の付いたバッグの中に入れて保管してもらう。

意外と安全なのは、スーツケースの中に保管する方法。

ただし、スーツケースは2重ロックをすること。

通常の鍵は合鍵があるので開けられる可能性がある。通常の鍵に加え、南京錠かシリンダー錠でスーツケースのファスナーをロックする。

スーツケースの中は、開けたときに直ぐに目に付くようなところに、小額の現金が入った封筒に入れておく。そして、実際の現金は分かりにくいところに隠しておく。鍵をかけたバッグ等に入れるのも良い。

ホテルなどでお金を盗ろうとする者は、犯行が直ぐにバレないよう、財布から一部を抜き盗ることが多い。上記の方法なら、もしもの時でも、ドロボーは目にした現金の一部を盗って退散する。

これまで東南アジアで現金盗難被害に何度も遭って来たが、上記の方法は一番安全な方法として使用している。

クレジットカードの管理

ホテル、レストランなどでカードを利用した場合に、カード情報が盗まれ不正使用されるケースは比較的多い。

通常でのカード利用は、署名か、暗証番号入力が必要だが、インターネット上での使用はカード情報のみで可能。被害に遭ったとしても気付かず、請求書が来てから初めて知るケースがほとんど。

保険でカバーされるとあるが、適用外になるケースもあるので注意。

これを防止する意味で、本人認証サービスと言う仕組みがある。

本人認証サービスを受けるには、事前にパスワードを登録しておく必要がある。また、カード利用時は、加盟店が本人認証サービスに対応している必要がある。

オンラインショッピングでの不正使用を防止できる本人認証サービス 
MasterCardではMasterCard SecureCode 
VISAVではerified by VISA 
JCBではJCB J/Secure
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