チェンマイ 市内交通機関

チェンマイでの移動手段に路線バス、路線ソンテオを期待していたが、実際にはごく限られた運行であった。路線バスの運行にはチェンマイ市も以前から取り組んでいるもののソンテオ・トゥクトゥク等の既存の交通機関の反対運動が強く、運行を開始しては、自然消滅すると言った状況が繰り返されていると言う。

路線バスは市内15バーツで、旅行者が多いチェンマイでこれを運用すると、旅行者を目当てに営業しているソンテオ、トゥクトゥクなどのドライバーは売上げに支障が出るというわけだ。実際、我々旅行者からはトゥクトゥクは1台で100バーツ、ソンテオでも一人20~30バーツが相場となっている。

その他に、タクシーもあるが、数は少ないので捕まえにくい。現状では、旅行者が利用できる市内交通機関としては、ソンテオが一般的である。トゥクトゥクは特に観光客に対し値段は高めで、1台あたりの料金なので少ない人数の場合割高となる。

そのほか、チェンマイの町の中での移動は、自転車、モーターバイクがある。平坦な道が多いチェンマイでは自転車は問題ないが、車、モーターバイクが多く走っているので注意して乗る必要がある。また、雨季には突然の雨(スコール)が降るので雨具の用意も必要。モーターバイクではスリップなどに気を付けたい。

レンタルバイクは50バーツ/日、モーターバイクは150バーツ/日、レンタカーは800~1200バーツ/日で旧市街近辺にて見つけることができる。

P1000263赤いソンテウは乗合いタクシー。乗り方としては、まず行き先と同じ方向の車線を走っているソンテオを見つけ、手を挙げて止める。ドライバーに行き先と人数を告げ、値段を聞く。値段は、一人当たりか、トータルかをはっきりさせる。行き先、時間帯などにもよるが、2km以内の近くなら15~20バーツ/人、それ以上だと30~50バーツ/人と言った金額となる。ドライバーによっては最初高い値段を言ってくるので、10~20バーツは値切ってもいい。
P1000344トゥクトゥクは旅行者と見れば、高い値段を言ってくる。人数が多い場合はいいが、2人程度だと割高。旅の記念に乗る時は別だが、それ以外は、ソンテウを選択するのがいい。
P1000483チェンマイの旧市街を走る市バス。車体はかなり古い。バス停があるが、タイ語のみの表示でよく分からない。観光客が乗るには少し難しい。
タイトルとURLをコピーしました