3週間の中国の旅へ出発。中国は16年ほど前仕事で1週間ほど北京に行ったことがあるが、観光としては今回が初めてであった。
旅程:4/10関空発→上海→(高速鉄道)→蘇州→(バス)→杭州→(高速鉄道)→上海→(飛行機)→桂林→(飛行機)→鄭州→(高速鉄道)→洛陽→(寝台列車)→西安→(飛行機)→北京→(飛行機)→5/1関空着
上海到着後、ホテルまでは、リニアと地下鉄でと思っていたが、地下鉄2号線が浦東空港までが延長となっていた。迷わず地下鉄に乗り、人民広場で下車(7元で約1時間ほど)。
ホテルは南京東路と人民広場の間にあるらしいが、タクシーを止めても近いため行ってくれない。仕方なく地図を見ながら歩いていた時、「時計、バッグの偽物あるよ」と日本語で話しかけて来る怪しげな偽物ショップの客引き数人が声をかけて来た。幸いと思い、中でも優しそうな人(吴さんと言う)にホテルの場所を聞き、電話をしてもらい、無事到着。
チェックイン後、携帯電話を購入するため、吴さんにショップに案内してもらったが、結構高価だったので、吴さんの携帯電話(中古)を350元で譲ってもらい、プリペイド版SIMカードを150元で購入し使用可能となった。この携帯電話は、今回中国で使用した後も、7月に予定しているベトナムでもSIMカードを入替えて使用する予定。
吴さんの勤め先(?)である偽物ショップに行って見た。偽物のiPhonとか高級ブランド時計とかが売られていた。数人の欧米人が時計を見て値段交渉しており、店内に一種独特(後ろめたい?)な雰囲気に包まれていた。
吴さんは武漢出身で田舎では仕事を見つけるのは難しいので上海に出てきたそうだが、上海でも一部の人が恩恵を得ているだけで、一般的には良い仕事に着けないらしく、厳しい現実を嘆いていた。
上海で最初に食べたのは、泰康食品の小籠包だった。(南京東路、歩行街)