ランプーンは、11世紀頃、モン族が興したハリプーンチャイ王国の都があったところで、チェンマイから南へ40kmほど行ったところにある。ランパーンの帰りに寄ってもいいし、チェンマイから日帰りで旅するのもいい。
チェンマイからはソンテオも走っているが、エアコンバスが、22バーツ(約70円)で安くて快適。バスはチャーン・プアク・バスターミナル(旧市街の北門チャーン・プアクの北にある)から20分毎に出ている。バスは、ワロロット市場を経由して、ピン川東のチェンマイ-ランパーン道路を通るので途中で乗車も出来る(バス停でなくとも、手を上げれば止まってくれる)。
終点まで乗るとランプーン・バスターミナルまで行くが、市内観光には、手前のバス停、ハリプーンチャイ博物館で降りると便利。約50分ほどの乗車。
ランプーンのハリプーンチャイ博物館前バス停
ランプーンでは、ハリプーンチャイ博物館前、(またはワット・プラタート・ハリプーンチャイ前と同じ)で降りると便利。(車掌にハリプーンチャイミュージアムと言えば降ろしてくれる。そのまま乗ると約1km南のバスターミナルまで行ってしまう)
ランプーン市内の観光
ランプーン市は小さな町で、2~3時間あれば歩いて廻れる。観光スポットとしては、ワット・プラ・タート・ハリプーンチャイ、ワット・チャームテーウィなどの寺院がある。ワット・プラ・タート・ハリプーンチャイは、ハリプーンチャイ博物館前バス停を降りた場所(ハリプーンチャイ博物館の向かい)にある。また、ワット・チャーム・テーウィはバス停で降りて博物館の角を右に曲がって、15分程度歩いたところにある。(近くになるとチェディが見えてくるので分かる)