観光ガイド
ベトナムはどんな国なんでしょうか?
最初に思いつくのは、東南アジアで高度成長を続けている国。しかも、日本でも多くのベトナム人研修生が働いている少し親しみのある国でしょうか。
ベトナムの大都市は、ホーチミンで830万人、第二の都市は首都のハノイで733万人。東京(956万人)や、ニューヨーク(818万人)と比べても非常に大きな街と言えるでしょう。
ホーチミン、ハノイなどの大都市の観光に加え、ベトナムには8つの世界遺産があり、中でもハロン湾、タンロン遺跡はハノイから簡単にアクセスが可能です。
また、ホーチミンとハノイの中間にあるニンビンのチャンアン景観関連遺産、フエの建造物群、古都ホイアン、ミーソン遺跡なども飛行機や列車、バスなどで簡単にアクセス出来、世界遺産の魅力を味わえます。
一方、ベトナム料理で有名なのは麺料理のフォーですが、バインセオやゴイクンと呼ばれる生春巻きなども人気のフードです。また、ビール、ワイン、コーヒーなども生産されており、安くて美味しくいただけます。
これ以外にもベトナムには、ベトナム雑貨が人気でお土産やバラマキに最適ですが、見て廻るだけでも楽しむことが出来ます。
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ベトナム最大の都市 ホーチミン
かつてサイゴンと呼ばれていたホーチミン市は、人口830万人、ベトナム最大の都市。日本からベトナムに入国する場合、このホーチミンに到着することも多い。
ホーチミンは広く、多くの観光スポットがある。しかしながら、見どころ単位で歩いて廻ることも出来る。
見どころから次の見どころへの移動は、市内バスが便利に使える。ホーチミンでは市バスに乗るのが非常に簡単になった。しかしながら、時間を節約したい時には、タクシーなども利用すると良い。
一方、遅れに遅れている地下鉄(都市鉄道)の工事。メトロ1号線は2021年初めに開通予定と発表されているが、地下鉄工事が完成すれば、市内のアクセスはさらに良くなるので期待している。
人気の観光地、見どころ、費用、時間など
ホーチミン市内の見どころを次に示します。
- ベンタイン市場
- サイゴンスカイデッキ
- サイゴン川沿い
- ドンコイ通り
- 市民劇場
- 中央郵便局
- サイゴン大教会
- 戦争証跡博物館
- 統一会堂
- ホーチミン市人民委員会
市内移動手段
バスを使って廻ることも可能だが、待ち時間を考えると歩くのと時間的にあまり変わらない。また、タクシーを半日~1日チャーターすることもおすすめ。
現地ツアーの利用
ホーチミン市内、あるいて郊外の観光に短時間で効率よく廻りたい場合には、現地ツアーを利用する方法がおすすめ。
ホテルはどこに取るか?
ホーチミンのホテルの選択肢は多い。観光の拠点となるので、ロケーションを考えて予約するのが良い。
決めかねている場合は、ベンタイン市場を拠点に考え、近辺に取るとバス、タクシーの利用、街歩きなどに便利である。
Booking.comホーチミン、旅のブログ
ホーチミンに関するブログ記事です。
ベトナムの古都 ハノイ
ハノイはベトナムの古都で、同時に首都でもある。人口は730万人で、ホーチミンより100万人ほど少ないが、ベトナムの政治の中心として存在感を示すとともに、歴史と文化に溢れる人気の観光地となっている。
多くの観光スポットは旧市街に集約されており、歩いて廻ることが出来る。
人気の観光地、見どころ、費用、時間など
ハノイは、大まかに旧市街とその北側に分けることが出来る。
旧市街にある見どころを次に示す。
- ホアンキエム湖
- ハノイ大教会
- 市劇場
- ホアロー収容所
- ナイトマーケット
旧市街周辺の見どころは、
- 西湖(タイ湖)
- ホーチミン廟
- ホーチミンの家
- タンロン遺跡
現地移動手段
バスを使って廻ることも可能だが、待ち時間やバス停までの移動を考えると、歩くのとほぼ変わらないし、歩いても十分行ける範囲にある。
旧市街とタイ湖では、電気自動車が観光用に運行しているので、利用しても良いだろう。
現地ツアーの利用
一方、バスなどを使って自力で行くことも可能だが、時間的に短縮する場合、現地ツアーなどの利用で効率よく行ける。
現地ツアーでは、老舗の旅行社シンツーリストが低料金でツアーを催行しており、欧米人をはじめ、日本人旅行者の利用も多い。