蘇州へは高速鉄道(新幹線のような乗物)で移動しようと思い、上海鉄道駅へ向かった。駅に着いて切符を買うのに一苦労。切符は前日に買っておくのがベターとつくづく感じた。並ぶこと30分以上、やっと自動販売機で蘇州行の切符を購入。
しかし、日本のようにさっと乗れないので、1時間先の列車にした。高速鉄道の1等車が31元に対し、荷物一時預かりが30元、どうなっているのこの国の金銭感覚?でも30元と言えば400円ちょっと。高速鉄道は安すぎるし、一時預かりは高すぎると言う結論を得て、荷物を持ったまま、昼食を取ることに。
昼食は相変わらず小籠包とラーメンを。そしてスィーツ。支払は61元(880円)。
鉄道の乗り場も日本とはだいぶ違っていて、空港のように待合室があり、時間がくると案内があり、ゲートにて係員が切符をチェックしてからホームに降り列車に乗り込む形式。(したがって、十分な時間的余裕が必要)
列車に乗り30分で蘇州に到着。到着後、次の目的地杭州への切符を先に買っておこうと切符売り場を探そうとしたら、地元旅行代理店の客引き、さすが蘇州だけのことがあり、ズラーっと旅行代理店の出店が並んでいる。「杭州ならバスが良い。列車なら上海へ戻ってからになり時間がかかる」との説明。鉄道で行くのをあきらめ、旅行代理店の勧める1日観光の説明を聞いた。もちろん中国語が解らないので、写真を見て行くところを確認し、価格をチェックして決めた。一人180元だったが、車、船、入場料込み(昼食別)で、自分でバスに乗って行くことを考えると安いと思った。
宿は華僑飯店で、地元の経営で庭園があり室内は広く、1泊268元(3800円)で2泊の予定。