晋祠公園は市内から。25kmほどのところにあり、バスで2.5元、1時間ほどで行ける。晋祠公園に到着すると乗り合いタクシーのドライバーが「天龍山」へ行かないかと声をかけて来た。
バスは804路、308路、856路が太原火車駅から晋祠公園を結んでいる。 |
天龍山は、近くにある山で、お寺と石窟がある。一人20元と言うのでお願いしたが、片道のことで、往復40元が必要だった。山上まで車で上がり、徒歩で1時間ほどお寺と石窟を観光しながら下山すると、タクシーが待っている。これに乗って元の位置に戻ることになる。
8kmほど急勾配の山を上って行くと、天龍山に到着した。天龍山は入場料30元が必要。入り口近くにいたガイドが30元で道案内するのでどうかと声をかけて来たのでokした。このガイド、日本語がほんの少しだけしゃべれるが、「これは、・・・」と言って後は全て中国語。しかしながら、こちらが中国語が分からないのにも関わらず、熱心に説明してくれた。そのため、普通なら1時間で下山のところ1.5倍の時間がかかった。
タクシーで元の地点(山のふもと)まで降り、晋祠公園を観光した。晋祠公園は入園料が70元(60歳以上は半額)必要。ガイドも別料金で30元追加してお願いした。
晋祠公園入り口はバス停から歩いて5分程度。公園の中は大変広く、宋時代に建造された建築物などが多くある。 | |
聖母殿は国宝建築物。 | |
ガイドさんの中国語の説明はほとんど分からなかったので、書いてもらって理解に努めた。 | |
ここは、難老泉としても有名。 | |
この水を飲むと難老の効果があると言う。 | |
この旅行のため覚えたばかりの中国語で会話をしようとするが通じない。 |
公園内の観光を終え、ガイドさんと別れた。その後バス停まで歩いて戻ったが、公園が閉まる時間でもあり、かなり混雑している。列を作っているわけではなく、どこに並んでいいのか迷う。とにかくバスの止まりそうな位置でバスを待った。
やがてバスが到着。折り返し運転のため、全ての乗客が降りてから、前方の乗車ドアが開いた。一斉に乗客がドアに詰め掛け押合いが始まった。かばんのベルトが切れる人もいた。女性が大きな声で男の人に噛み付いている。そんな中で、やっとバスに乗り込むことができたが、外はまだ黒山の人だかり。 混雑を避けるには、もう少し早めの時間がベター。 |