8月22日より、格安航空券で中国へ38日の旅に出た。中国の旅は中国国際航空が中国本土内の都市を結んでおり、上海、北京経由でこれらの都市を選択することで、オープンジョーを入れると4都市まで周遊が可能である。
今回は関空-北京(途中降機)-昆明=オープンジョー(自費での移動)=成都-上海(途中降機)-関空の飛行ルートを選択した。金額は52,000円(サーチャージ、航空税諸費用込み総合計71,650円)であった。
中国格安航空券については、中国旅行を楽しむための9か条を参照。
日数が15日を越える場合は、ビザが必要となり、今回は38日なので、90日の観光ビザを取得した。
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さて、8月22日に関空から約3時間で北京国際航空に到着。 ほぼ満員であったが、乗客は、90%以上中国人であった。 |
北京国際航空から北京市内へは、地下鉄空港線が利用できる。25CNY(約313円)で地下鉄東直門駅まで走っているので、そこで乗換えれば地下鉄沿線の各駅に接続している。北京の地下鉄は非常に便利であるが、エスカレータが少なく、あっても止まっていることも多い。そのため大きな荷物がある時は階段の昇降が大変である。
北京は昨年2回訪れ、四合院造りのホテルに泊まっていたが、今回はビジネスホテルを利用した。中国のビジネスホテルは多くのブランドがチェーン店として全国展開している。ビジネスホテルのメリットは、新しくて清潔、交通の便がよくて、値段が安いことである。特に北京、上海を初め、地方の各都市では頼りになる。
今回宿泊したホテルは、桔子酒店(Orange Hotel)のチェーン店で北京市内に10店舗を展開しており、その中の西直門店である。インターネット予約で1部屋(2人利用可)で238元(約2975円)である。 朝食は別料金。中にレストランがあり、10元(130円)。フロントは英語が通じる。 | |
部屋は広くはないが、それほど問題ではなかった。 WiFiが無料で利用できる。 冷蔵庫などの設備はなかった。 | |
トイレも新しくて清潔である。 バスタブはなく、温水シャワーとなる。 | |