旅とロングステイの違いは非日常か日常かである。毎日が新しい発見と刺激の旅に対し、毎日一定のパターンで生活をするのがロングステイ。その生活の基本は住居と食生活。今回、食生活について紹介する。
タイでは屋台やフードコート、あるいはレストランなどが多く、外食のみで食事を済ませることが出来る。また、スーパーなどでもお惣菜などが販売されており、持ち帰りで家で食べることも容易である。
一方、料理がしたければ、長期滞在型のアパートメントや、コンドミニアムでは電子レンジや、IH調理器などを装備しており、好みに応じて料理をすることが出来る。食材も市場、スーパーなどで容易に手に入る。通常の食材はもちろん、日本の米、調味料なども全てスーパーなどで売っている。
逆に日本では味わえない食生活としては、豊富なトロピカルフルーツであろう。ドリアンは別としても、マンゴー、ドラゴンフルーツ、マンゴスチン、竜眼、パパイヤ、多種のバナナ、釈迦頭、ジャックフルーツ、ライチ、ランプータンなど、多くの果物がキロ100円前後で売っている。
買物は日本では珍しくなった生鮮食料品市場(ウエットマーケット)が多く点在し利用できる。しかしながら、衛生上の不安を感じる人には、スーパーマーケットが利用できる。スーパーマーケットでは日本食ブームに応えて日本食の食材、調味料コーナーがあり、米、しょうゆ、味噌から、ラーメン、お菓子類まで多くの日本食品が販売されている。(現地生産品は安いが、輸入品は少々高くなる)
食生活の一部を紹介する。