透き通った青い湖は神秘的。長海から五彩池はすぐ近く、坂道を降りて行くと真っ青な色が突然目の前に現れる。最初はこれが湖の色だとは思わず、何かの絵か、人工的に色を付けたものだと思っていた。ところが、違っていた。本当に青く透き通った水の色だった。
九寨溝観光初日の朝、期待に胸を含まらせてタクシーで公園入口まで行った。以外と空いている。
ここは九寨溝国立公園になっており、入口にチケット売場がある。入園料は大人220元(60歳以上は170元)、園内グリーンバス1日乗車券90元で、我々は合計570元を支払った。
我々は2日間観光する予定であったが、2日目の割引はないと言われたのであきらめた。
九寨溝の観光の仕方は色々と勉強したので大体は判っていたつもりであるが、いざ来て見るとグルーンバスのガイドは中国語のみで、行き先、停留所などがさっぱり分らない。とにかく公園入口で乗ったバスで終点まで行ったみた。
九寨溝公園は、基本的に下記の3つの部分に別れている。
①入口-観光客センター
②観光客センター-長海
③観光客センター-原生林
入口からのバスは、長海行きと原生林行きがあるので、観光客センターで乗換えれば、別ルートの長海、または原生林へ行くことができる。
我々は原生林行き乗っていたようなので、このルートから始めようと決めた。終点の原生林で降車。原生森林までは木製の遊歩道が設置されており、楽に歩いて行ける。
その後、日則溝と言う渓谷沿いに芳草海、天鹅海まで歩いて行った。
要所要所には、地図案内があり、距離も記載されているので、バスに乗るか歩くかを決めるときの参考になる。
ここから、箭竹海までは距離があるので、バスに乗った。箭竹海で下車し、箭竹海沿いに歩いて行くと箭竹海瀑布を通り、熊猫海(パンダレイク)に出る。
更に進むと青色が鮮やかな五花海に出る。
辺りが暗くなって来て、本日はここで終了と思った途端、雨が降ってきた。
タイミング良くバスに乗ることが出来、そのままゲートに戻り下山。ホテルまで帰った。