アンコールワットと言う名称は、遺跡群のひとつの建造物に過ぎない。このアンコールワットの遺跡群はかなり広く、徒歩での観光は困難なので普通はトゥクトゥクか車をチャーターして廻ることになる。
一般に観光エリアとしては、次に分けられている。
1.スモールサーキット(アンコールワット⇒アンコールトム⇒タケオ⇒タプローム⇒プノン・バケンを巡るコース)
2.グランドサーキット(スモールサーキットの北側にある遺跡を巡る)
3.郊外(街から数十キロ離れたとろに点在している遺跡を巡る)
今回は、1.および2.はトゥクトゥクをチャーター、3.は車をチャーターした。
チャーター料金は、ホテルなどで頼むと高いので、街に出て旅行代理店の看板を見たり、トゥクトゥクのドライバーに聞いてみると相場が分かる。
私の場合、1.はホテルでお願いして20ドル(街では15ドルほど)、2.と3.は、旅行代理店キャピトルツアーで申込んで、それぞれ20ドルと65ドル。ただし、3.はガイド料金が35ドルプラス郊外遺跡入場料が17ドルだった。(ホテルよりかなり安い)
初日は、チケットセンターでアンコール遺跡通行証(入場券)を購入する必要がある。
料金は、1日券が37ドル、3日有効券が62ドル、7日有効券が72ドルだ。チケットの詳細を下記サイトで確認出来る。
http://www.angkorenterprise.gov.kh/
チケットは写真付きで発行される。例えば3日有効券の場合、発効日から10日間有効で、その間の3日が利用出来る。そのチェック方法は、利用日の日付位置にパンチ穴が開けられ、3つの穴が開いたら無効となる。