2019/07/28: – 全面見直し –
今回の旅行計画では、カンボジア・アンコールワットを観た後、最終的にミャンマー・ヤンゴンを観光することにした。このため先ず、航空券の手配からスタートする。
格安航空券とLCCの航空運賃を比較する
航空券手配は、LCCと中国系航空会社の格安航空券(オープンジョー)とを比較検討をした。
行程は、カンボジア・シェムリアップとミャンマー・ヤンゴンを訪れ、シェムリアップからバンコクまでは陸路(バス等)で移動する。
LCCは、スクートエアー、エアーアジアを検討した。
先ず、関空出発の場合、航空運賃は、次のようになる。
行程 | スクートエアー | AirAsia | 中国東方航空 |
関空 – バンコク | 13,713 | 21,139 | 39,170 |
バンコク – シェムリアップ | 8,247 | ||
シェムリアップ – バンコク | 陸路 | 陸路 | 陸路 |
バンコク – ヤンゴン | 6,767 | 6,767 | 6,767 |
ヤンゴン – バンコク | 6,804 | 23,548 | – |
バンコク – 関空 | 12,160 | – | |
合計 | 47,691 | 51,454 | 45,937 |
上記運賃は、下記の条件で調査した。
スクートエアー:オンライン予約で往路:2019/9/1、復路:2019/9/24での金額。
エアーアジア:オンライン予約で往路:2019/9/1、復路:2019/9/24での金額
中国東方航空:格安航空券を旅行代理店を通じて購入。往路:2017/11/10、復路2017/12/10。
日付が違うので一概に比較出来ないが、当時も同様な結果で、中国東方航空に決めた。中国東方は往路は上海乗換えで当日到着するが、復路は、昆明で1泊必要である。
一般にフライトを選択する際、フライトにより金額が違ったり、待ち時間や宿泊要否などが異なってくるので、各自の旅行に一番都合の良い条件で選ぶことになる。
例えば、スクートエアーの場合、バンコク以降はエアーアジア利用となるので、当日乗換えは出来ず、宿泊が必要。一方、エアーアジアは乗り継ぎ便となるので、空港での乗換えが可能で宿泊等も要らない。(ただし、選択する便により条件は異なる)
次に東京出発の場合、航空運賃は次のようになる。
行程 | スクートエアー | AirAsia |
東京成田 – バンコク・ドンムアン | 15,683 | 23,300 |
バンコク – シェムリアップ | 8,247 | |
シェムリアップ – バンコク | 陸路 | 陸路 |
バンコク – ヤンゴン | 6,767 | 6,767 |
ヤンゴン – バンコク | 6,804 | 23,240 |
バンコク・ドンムアン -東京成田 | 14,560 | |
合計 | 52,061 | 53,307 |
ただし、中国東方の格安航空券はオンラインでは購入できないので、旅行代理店に問合せが必要で今回は省略した。
いづれにしても、大差ないので、各自の旅程に都合の良いフライトの選択が一番良い。
格安航空券でカンボジア、タイ、ミャンマーを周遊する
今回の周遊では、カンボジアは、アンコールワット、タイは陸路の通過のみ、ミャンマーはヤンゴン観光と決めていた。
今回のアンコールワットは、2008年以来9年ぶりとなる。当時は、まだ会社勤めだったので、ゴールデンウィークを利用し、8泊10日の旅行だった。
今回の中国東方航空のフライトは、往路、関空から上海経由でシェムリアップへ。復路はミャンマー・ヤンゴンから昆明、上海経由で関空帰国となる。
シェムリアップからの旅程は、カンボジア・バッタンバンへバスで移動、バッタンバンからタクシーで国境の街ポイペトに行き、国境を歩いて越え、タイに入国。
国境の街アランヤプラテートに2泊した後、バスでバンコクへ移動。バンコクで2泊後、空路でミャンマー・ヤンゴンへ行く。
ミャンマー入国後、19日の観光滞在後、中国・昆明、上海経由で関空へ帰着する。
これで、航空運賃が一人往復約4万円は安い。(9年前も中国経由だったが、往復8万4千円だったことを考えると、航空運賃は本当に安くなっている)
今回、プノンペンには寄るつもりがなかったので、カンボジアにはシェムリアップで入国した。
カンボジア入国にはビザが必要。ビザ申請はオンラインで出来る。カンボジア電子ビザ申請サイト:www.evisa.gov.kh
概略費用は、下記となった。(実費)
航空運賃(1名):39,170円
ビザ(1名):36USD(4,186円)
宿泊費:スイートルーム6泊で18,882円(1室2名利用での料金)
観光:35,280円(車1台をチャーターし、2名で利用の料金。遺跡入場チケット代含む)
合計:97,518円
ちなみに、9年前と比べかなりお安くなっていた。航空運賃とホテル代が安くなっている。