【台湾一周】計画編-その2・・・情報収集

台湾に29日の旅行を計画するが、そもそもそんな日程で過ごすところがあるのだろうか?と疑問が。パッケージ旅行でも台湾周遊とうたって、せいぜい6~7日。果たしてどこに行けばいいのか?と若干心配していた。

まず、情報収集からはじめよう。情報収集には、旅行ガイドブックの他、旅行社のパンフレットが参考になる。また、インターネットでの情報も役立つ。

インターネットで台湾の観光情報を調べると下記サイトにたどり着く。このサイトでは、台湾観光協会発行の無料資料送付の案内を見つけたので、早速申込んだ。

数日後、「台湾を遊ぼう」の小冊子と大きな台湾地図が送られて来た。この大きな地図はいつでも見れるようテーブルクロスのようにテーブル上に広げており、計画立案に非常に役立っている。

また、更に下記サイトでは台北MRT悠遊カード(NT$50チャージ済)と故宮博物院無料参観券をプレゼントしてくれる。

旅行台湾・感動100 ウェルカムプレゼントキャンペーン (2011年10月で終了しておりますが、別のキャンペーンなど、お得な情報が掲載されていますのでチェックして見てください・・・2012/01/14記)

先着順となっているので、早い目に申込むのがベター。ちなみに私の場合、日曜日にFAXを入れると水曜日にはMRTカードと故宮博物院無料参観券が送付されてきた。

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次にガイドブックだが、いきなりガイドブックを買うのは止め、まず図書館に行って台湾に関する本を市の図書館にある全てに近い本を借りた。写真は人気のあるガイドブック。

「地球の歩き方(台湾)」と同じく「地球の歩き方(台北)」、「観光コースでない台湾」、「台中・新竹・日月潭・台湾中西部」「台湾一周鉄道の旅」「台湾新幹線で行く台南・高雄の旅」、「個人旅行台湾」、「いい旅・街歩き台湾」など、

中でも「地球の歩き方」はガイドブックとしては必要な内容は一通り揃っておりまた、適度な改訂もしているので、実用的には一番使い易い。

個人旅行とかいい旅・街歩きなど他のガイドブックもそこそこ趣向を凝らしており別の意味での良さはある。例えば「いい旅・街歩き」は、人気のある都市、地域に焦点をあて、特集記事のような編集をしているので、人気観光スポットに行く場合は非常に役立つ。

一方「個人旅行」では他のガイドブックでは羅列されている多くの観光地の中からお奨め度合を参考に表示しており、どこを優先に観光すればいいかが判断出来るので、非常に参考になる。しかしながら、これらのガイドブックは、人気のスポットは詳細に書かれているが、その他については、小さい囲み記事かまったく省略されている場合があり、その辺りを旅行する旅行者には物足りない。

他の鉄道物の2冊(新幹線と鉄道の旅)は、鉄道をテーマにしながら沿線の観光スポット、食べ物などを紹介しているだけで、普通のガイドブックとの違いは駅弁と列車名の羅列があるぐらい。鉄道ファンではない私としては、もっと具体的な情報として、チケットの種類と買う上で必要な知識、計画の立て方(東回りか西回りか)、鉄道とバスの賢い使いわけなどを期待していた。

一方、「観光コースでない台湾」は、台湾各地において起こったさまざまな歴史的な出来事を元にその土地、民族について書かれており、台湾を知る上で非常に参考になった。特に台湾の人はその祖先の経緯により大きく三つのグループに分かれているそうで、これが現在の台湾の文化に繋がっていると言う。また、日本統治時代、およびその後の中華民国の台湾統制の時代などの影響も今なお名残として人々の生活に残っているそうである。

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