フィリピンの観光では、日本人は21日30日以内の滞在には、帰りの航空券(行き先は日本に限らず、国外であればOK)があれば、ビザは不要。(2019/07/13:現在30日となっている)
それ以上滞在するにはビザ申請が必要。日本でも取得出来るが、大使館まで出向くか(3日要)、パスポートを送る必要がありやや面倒。また、これを代行している業者もあるが、一般的に手数料が高い。
一方、フィリピンでの取得は非常に簡単である。私の場合、セブの入国管理事務所に行き、30分程度で発行してくれた。その際、申請に必要な経済能力証明書や写真の提出も不要であり、費用は3,530Php (約7,060円)であった。
後になっ気がついたが、フィリピンの入国管理事務所のホームページを見ると59日までの延長の場合、下記になっている。(下記の表は2011年当時のもので、現在のものは赤字にて表示:2019/07/13現在)
TOURIST (NON-RESTRICTED) ADMITTED INITIALLY FOR 21 DAYS (30日) MAY BE EXTENDED FOR ANOTHER 38 DAYS (29日)
(フィリピン入国管理事務所ホームページより抜粋)
item | fees (in Pesos) | fees (in JPY) |
Visa Waiver | 500.00 | 1,000 |
Visa Waiver Application Fee | 1,000.00 | 2,000 |
Certification Fee | 500.00 | 1,000 |
Express fee (Certification) | 500.00 | 1,000 |
Express fee (For processing) | 500.00 | 1,000 |
Legal Research Fee (LRF) for each item | 10.00 (30.00) | 20 (60) |
total | 3050 | 6,100 |
つまり、15%余分に支払ったことになる。
もちろんセブの入国管理事務所に行って、正式な手続きをすれば、3050Phpでビザは問題なく発行されると思うが、経済能力証明書や写真が必要な場合もある上、待ち時間も長くなる。
この差額、約960円を出せば、面倒な手続きが不要ですぐに発行されるのはある意味ありがたい。
この方法は一般の手続きではないが、通常の手続きで延長ビザを取得する場合について、今後の参考のために、下記情報を提供する。
- 延長ビザは、フィリピン到着後でも、簡単に取得出来る。(日本で取る必要なし)
- その場合、21日以内に近くの入国管理事務所へ行くこと。
- 日本人であれば、延長ビザは、直ぐに発行される。
- 申請に必要な書類は、入国管理事務所によってマチマチである。(申請する入国管理事務所にメールで問合せが出来る)
【関連サイト】
フィリピン入出国管理局ホームページ