インドネシアの古都、ジョグジャの街歩き

ジョグジャカルタはジャワ島にあり、バリ島から飛行機で1時間のところ。ジョグジャカルタは地元では省略してジョグジャと呼ばれている。

ジョグジャはバリ島に比べ旅行者は多くないが、バリ島とは違った雰囲気を持つ街である。

また、ジョグジャの近くには世界遺産のボロブドゥールやプランバナンがあるので、観光にも適している。そのため、バリ島から日帰りツアーで訪れる人も多い。

ジョグジャのメインストリートはマリオボロ通り。この道路に沿ってショッピングセンター、レストラン、バティーク専門店などが並んでいる。

ジョグジャカルタのマリオボロ通り

マリオボロ通りはバイク、馬車、ペチャ、バス、タクシーと色んな乗り物が走っている。道路沿いにはショッピングセンター、みやげ物屋が並ぶ。

マリオボロ通りの歩道には、Tシャツ、小物などの露天商、屋台などが延々と続いている。

ペチャや馬車に乗って観光

ジョグジャではタクシーは少ない。代わりにペチャや馬車が一般的な乗り物になっている。

中でも街歩きで旅行者が一番お世話になるのはペチャである。

ペチャは乗客用シートを前方に配置した自転車で、道路を走るのに少々危険な感じがするが大変便利。料金は交渉性なので事前に決めること。

ペチャは街の中を移動するには大変便利な乗り物。大体2~3kmを15,000~20,000IDR(130~170円)で行ってくれる。

地元の人がよく利用している馬車。人数が多いときは馬車の利用が安上がりだそうだ。(6人は乗れそう。距離不明だが60,000IDRと言っている)

路線バスは2種類

市内を走るバスは2種類ある。ローカルバスとトランスジョグジャと言うエアコンバス。旅行者にはトランスジョグジャが空港やプランバナンに行っており利用できる。

トランスジョグジャ(エアコン付きバス)はちっと遠くへ行くのに便利。3,000IDR(26円)で乗れる。

トランスジョグジャの乗り場は駅のプラットフォームのよう。

みやげ物屋さんが多い

街を歩いていると、バティークや影絵の人形などのみやげ物屋さんが多いことに気が付く。

また、車のドライバー、ペチャのおじさん、通行人まで、旅行者を見つけては声をかけて来て、みやげ物屋へ連れて行こうとする。お店からコミッションがもらえるからだ。

これらの店は製造製作実演をして販売する形式を取っているところが多い。

バティークを製作実演・販売している店は街のあちらこちらで良く見かける。

影絵のワヤンクリッも製造実演の現場を見せて販売しているところが多い。

ペチャのおじさんから、街を歩いているとバティークを買わないかと誘われる。ついにこの店で160,000IDR(約1,400円)のバティークを買ってしまう。

欧米人に人気のレストランが並ぶ

ジョグジャは物価が安い。ホテル、レストラン、みやげ物など、バリ島に比べて大変安い。

ホテル近くのレストランViaViaは、外国人旅行者に人気のレストラン。雰囲気がとても良いレストランで、昼でも夜でも客がいっぱい入っている。

メニューは幅広く、おしゃれな感じ。ドリンクもフレッシュジュースからビール、ワインなどもある。1品20,000IDR(約170円)程度。

夜は生演奏をしているところも多く、jazzなどを聴きながら食事を楽しむことが出来る。

安くておいしいレストランを見つけた

タマンサリ近くの市場の前の通り、Jl.NgasemにあるレストランNgasemは、新装のレストランでとても安い。

店は狭いが、店内は新しくてとてもきれい。

マンゴー、グアヴァなどのフレッシュジュースが4,000IDR(約35円)。思わず、お代わりをしてしまう。

ナシゴレン、ミゴレンは5,000IDR(約45円)。一番高い魚のグリルが8,000IDR(約70円)。二人でジュース4杯飲んでお腹いっぱい食べて、全部で41,500IDR(約360円)だった。

メニューの種類は多くない。

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