エアアジア(LCC)が大阪-KL就航。格安でバリ島へ

格安航空会社(LCC)で東京-クアラルンプール(KL)間に航路を持つエアアジアが、11月大阪(関空)-KL間の航路を就航した。就航記念として関空-KLが3,931円の破格値で発売された。早速この航空券を購入し、インドネシアのバリ島へ行くことにした。

航空運賃は、関空-KLが3,931円、KL-バリ島(デンパサール)が、6,740円の合計10,671円であった。(サーチャージ込み)関空16:55出発、KL22:40着、最短のバリ行きが、9:25でKLでの乗継は約10時間であるが、KLで宿泊して18:30の便とした。

エアアジアはLCC(LowCostCarrier)では老舗であり、徹底的なコスト低減によりこのような低価格が可能となっている。したがって、他の航空会社と比べると、下記の点が有料となっている。
1.機内サービス(機内食、毛布、エンターテイメントなど)
2.委託手荷物は、重量によって料金が異なる。
3.座席指定
4.空港カウンターでのチェックイン
5.搭乗保険
これらはオプションで利用しなければ、もちろん無料となる。しかしながら料金は高くない。

例えば、機内での食事については、飲食物の持込利用が禁止されており、機内で販売されている機内食を利用することになる。金額は1,000円程度で、事前に予約しておけば少し安くなる。

また、手荷物については、委託する手荷物がない場合(機内持込手荷物のみ)は無料であるが、機内持込荷物も重量制限(7kg)以内かどうかチェックされる。委託手荷物の料金は15kgから5kg毎に重量に応じて変わる。

座席指定も、有料で事前予約することが出来る。この場合、足元の広い席は高くなっている。
チェックインも空港で行うと有料、自宅等で事前に行い、ボーディングパスを印刷して持参すれば、手荷物のみを預けて正規の搭乗券に交換してもらう仕組みになっている。

今回搭乗した関空-KL間のフライトは、6時間45分の飛行。機内は1/3程度の乗客で非常に空いていた。

フライトアテンダントは日本人が4人搭乗しており、計8人程度で十分な人数。機内放送も日本語で問題なかった。

シート間隔も普通の航空会社とそれほど差は感じなかった。(機材はAIRBUS A330-300)

今回チケットを購入したのは8月の初めであったが、ユーザー登録をしておくとメールでプロモーション情報が得られる。

エアアジアはKLをベースに世界各地に航路を持ち、日本からKLに出れば東南アジアはもちろん、ヨーロッパ、オーストラリアへのアクセスが格安で可能となる。

チェックインはWEBで行うと安い。カウンターでは手荷物を預け、搭乗券を受け取る。

また、関空での手荷物ドロップカウンターでは、委託手荷物と機内持込手荷物ともに厳重に重量をチェックされる。

関空のエアアジアのカウンター

手荷物ドロップインカウンター

手荷物の重量計測はシビア。委託手荷物と機内持込手荷物両方とも重量を計っていた。

エアアジアの機体

赤い機体が特徴のエアアジア。

エアアジアの機内

機内は空いていた。

エアアジアの機内食

機内食は別料金。高級権予約時に申込めば安い。日本の弁当は900円。

クアラルンプールのエアアジア・ターミナル

クアラルンプールのLCCT(ローコストキャリアターミナル)はエアアジア専用のターミナル。

現在はKLIAに到着する。

クアラルンプール到着で、市内へ移動する。タクシーまたはシャトルバスが利用出来る。

KLIAからKL市内へのシャトルバス

LCCTとクアラルンプール市内までは、タクシーの他、シャトルバスが30分に1本運行している(8RM=約200円)

タクシーはチケット制で74.3RM(約1,828円)

エアアジアでバリ島へ移動。

クアラルンプールのホテルで2泊後、バリ島へ行く。

クアラルンプールのLCCTは広い

LCCTは非常に広い。チェックインカウンターの数も多い。

LCCTの搭乗待合室

搭乗待合室では、便毎にゲートがあるが、バスの待合室のような感じ。

エアアジアの赤い機体

赤い色が特徴的なエアアジアの機体。

エアアジアの搭乗風景

搭乗ゲートでは、チケットを見せて、歩いて搭乗機まで行く。

エアアジアの機内サービス

事前予約の飲食以外に、機内サービスとして、飲食物が販売されている。

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