スリンの象祭り・・・街中が象であふれる！

スリンでは毎年11月の第３週に象祭り（Elephant Round-up）が開催される。今年（２０１２年）は１１月１５～１８日の４日間にわたり、タイ全土から300頭以上の象がスリンに集まり、一大イベントを繰り広げた。

祭りのスケジュールは、下記のようになっている。 （エレファントショーのみ有料）
15日 18:00- 前夜祭
16日 8:30 -開会式典と象歓迎＆ビュッフェパーティ
17,18日 8:30-11:30  エレファントショー

街は象、象、象、象であふれている。

	街のあちらこちらで象に出くわす。どうやら象タクシーとなって、流しているらしい。
	象タクシー乗り場。右に見えるステージから象に乗る。運賃は１回100THB（約270円）だそうだ。
	象へのフィーヂングも出来る。餌はバナナ、サトウキビなどで１袋20THB（約55円）。

象祭りは、スリン・パクディの像周辺の道路を歩行者天国にして行われる。前夜祭では、きれいに飾られた山車（フロート）が道路に並び、民族衣装をまとった女性が伝統舞踊を披露する。

	象祭り会場の中心にあるスリン・パクディの像。
	象を飾った山車（フロート）が道路にズラリと並んで祭りの気分を盛り上げる。
	スイカのカービングや、果物、野菜をきれいにアレンジして飾られている。
	もちらん国王の写真も。
	それぞれの山車の前で、民族舞踊が始まる。
	タイ民族衣装を身に着けた女性が、伝統の踊りを披露。
	あちらこちらで民族舞踊が繰り広げられる。
	会場は祭りムード一色でクライマックスを迎える。

象祭りの第２日目。スリン・パクディの像前の会場で繰り広げられる盛大なイベント。

	スリン・パクディの像周辺で行われる開会式で祭りはスタート。
	いよいよ象の入場。観客は身を乗り出し早く象を見ようとする。
	先頭の象はもちろん国王の象。
	次から次へと着飾った象が入場してくる。
	ホワイトエレファントも入場。
	一般の象も続々と入場。全体で300頭とか。
	会場は象と人間が自由に触れ合える場となる。
	子供の象はかわいい。フィーディングをすれば、いっそう身近に楽しめる。（餌やり20THB）
	ここは象のビュッフェ会場。道路沿いに設置されたテーブルの上の餌を黙々と食べている。
	バナナ、パイナップル、色んな象の好物が並べられている。食べ放題のビュッフェ。
	そして、象は街へ繰り出す。