セブ・ロングステイの計画
昨年8月よりセブにショートステイの計画をした。欧米では数週間の休暇をショートステイと呼ぶのに対し、日本ではショートステイとの表現はなく、1週間でも滞在型の場合全てロングステイと言うらしい。
ともかく、セブに焦点を当てたのは、英会話を勉強するのと、ビーチリゾートであること。
現在英会話はフィリピンのオンラインスクールがコストパフォーマンスおよび利便性に優れており、知ってる範囲でも10を超えるオンラインスクールがある。
この中で、我々はひとつのオンラインスクールの先生に連絡を取り、現地でのマンツーマンレッスンを1ヶ月お願いした。
また、宿泊についても先生に協力を得て、先生が通える範囲のレンタルハウスかサービストアパートメントを探すのに手伝ってもらった。
フィリピンと言うと治安、貧困、政治腐敗等の問題がある中、我々3人は不安と期待が混じった状態でのロングステイであった。
セブまでのLCCフライトを検索
まず、航空券はセブパシフィックのサイトで探した。トラベル子ちゃんでも探してみたが、この格安航空会社に匹敵する他の航空会社はなかった。
セブパシフィックは、下記のサイトからオンライン予約可能である。日本語サイトなので予約は比較的簡単。
日程や時間により運賃が異なるので、条件に合った最適なフライトが探せる。
ちなみに、我々は、往路、関空-マニラ-セブ、復路、セブ-マニラ-関空の旅程で予約し、セブパシフィックへの支払はサーチャージも含み1人当たり往路約22,000円、復路16,400円であった。
この差は、関空-マニラ-には関空の空港税が含まれているのと、マニラ-セブ間の運賃の差である。
関空-マニラ | マニラ-セブ | セブ-マニラ-関空 | |
航空券 | 14,099 | 3,478 | 15,805 |
手数料と税金 | 2,650 | 429 | 0 |
WEB手数料 | 300 | 99 | 99 |
旅行保険 | 445 | 497 | 497 |
合計 | 17,494 | 4,504 | 16,402 |
セブでレンタルした サービスドアパートメント
次に宿泊先である。インターネットで探すことは出来たが、土地勘がないのと、治安面、交通便とか気になったので、ある程度探して、教えてくれる先生に聞いてみた。
先生は直ぐに現地に行ってくれ周囲の状況とか交通機関を調べてくらた。先生にとっても我々の宿泊先に来てもらうので往復の時間等を確認してもらい、最終的にJ&Hトアパートメントに決めた。
このアパートメントは、WEB検索でもヒットしたところであるが、先生からも現地を確認し、写真を送ってもらった。
24時間の監視が付いておりセキュリティ上は万全であるのと、先生の勤めている場所から近いと言うことで決めた。
アパートメントの家賃、電気・ガス・ 水道費など
家賃はガス水道料金込み、電気代のみ別途請求で、デラックスが50,000PHP,スタンダードが35,000PHPであった。予約金を要求されたので、早速近くの町まで出て、Western Unionで10,000PHP(約20,000円)支払った。
英会話レッスン
授業形式は、全てマンツーマンで、午前中1.5時間、午後1.5時間の1日3時間のレッスンを受けることで3人の先生にお願いした。授業料については、オンライン英会話の授業料6,000円/月を参考に先生の希望も聞き決定した。
フィリピンへの先生へのお土産として、日本的なものを探していたが、和風雑貨で見つけた福袋を見つけた。
その他、箸、花札、現地で予定している折り紙実習の色紙、書道実習の墨、筆、半紙等を用意した。
福袋は特に和風の匂い袋、財布、タビックスなど和風の小物が一杯入っており、カラフルで豪華に見える、1000円の福袋で大変お得感がある。
先生はみな、大変喜び、使うのはもったいない、このまま記念に飾っておきたいと言っていた。
書道では、各先生の名前を漢字で書いてそれを先生に書道の実習指導をした。これも非常に好評であった。
費用総計
我々の34日間のフィリピンの総費用は一人当たり下表となった。これには、1泊2日のボホール島、2泊3日のバンタヤン島へのトリップを観光費に含む。(単位:円)
費目 | 費用(円) |
渡航費 | 40,201 |
交通費 | 9,162 |
宿泊費 | 42,163 |
食費 | 28,190 |
学習費 | 22,358 |
観光費 | 15,577 |
通信費 | 1,337 |
合計 | 158,988 |