台湾一周29日の旅(その9) ・・・ 九份 (Jiufeng)

基隆を出て、バスで九份に向った。バスは基隆の駅前から出ており、金瓜石行きに乗って途中で降りる。

九份にはバス停が何箇所かあるので注意が必要。宿泊などでは、宿泊先近くのバス停を聞き、そこで降りないと重い荷物をもって階段を上り下りすることにもなりかねない。

一方、日帰りで一番良い方法は、バス停「舊道」で降り、基山街の入口からスタートし、豎崎路の階段を降りたところのバス停「九份」で帰路のバスに乗るのが良い。

帰りのバスは台北行き、基隆行きなど全て瑞芳を経由するので、鉄道駅にいく場合はいずれもOK。ここのバスは上車時、下車時に料金を支払うシステムになっている。

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ホテルは、九重町で、バス停「舊道」で降りて基山街に入ってすぐのところにある。

2階がオシャレな雰囲気のレストランになっており、昔の風情を残した感じのいいホテルだった。

このホテルはインターネットで予約したが、予約金の送金が出来ないとのメールを入れたところ、現地支払いでOKとの回答があった。

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料金は1,800NTD(約5,400円)もするのに、部屋は狭く、椅子などもない。これはちょっと高い。観光地料金か?

でもロケーションも雰囲気も良いので納得するとしよう。

 

 

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九份の町はひなびた金鉱山の町であったが、その後映画などのロケ地に使われてから人気の観光スポットとして生まれ変わった。

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基山街入口の展望台からは海が見える。

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観光客が詰め掛ける中、通りが狭いこともあって身動きが取れないほどの混みよう。

通りに軒を並べる小吃店や土産物店を見ながらそぞろ歩く。

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九份名物といわれる芋圓と言うタロイモで出来た団子があちらこちらで売っている。

この店では列をなしていたので、並んで試してみた。

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注文するときは、団子にかけるお汁をぜんざいなど3種類の中から選ぶ。

写真は、黒蜜のお汁に入った芋圓。団子は白玉粉のような感触だった。

40NTD。(120円)

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基山街と交差する豎崎路は、階段のある坂道となっている。

ここは「千と千尋の神隠し」の舞台のモデルとなったと言われている。夜になると提灯が灯り、幻想的な世界となる。

  
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