1.平遥から太原への列車移動
太原から平遥へはバスで行ったが、帰りは鉄道を選択した。鉄道の方が所要時間が短かったのがその理由である。しかしながら、このルートは問題があった(逆に旅の思い出にもなったが)
鉄道チケットは2日前に平遥駅で購入した。平遥駅に停車する列車は硬座(2等車)のみであり、1等車、寝台車はなかった。しかも乗車日の列車はほとんど満席、かろうじて1席のみ空席があり、無座(自由席)1枚とあわせて2枚を購入した。
平遥駅。 チケット売場には長い列ができていた。 |
乗車当日気が付いたが、このローカル列車は108kmの距離を8元で乗れるので地元の人の足となっているようだ。大きな荷物を運ぶ農民から労働者まで地元の人でぎゅうぎゅう詰め状態。せっかく購入した座席へも辿り着くことが出来ないまま、身動きも出来ず太原まで1.5時間立ちっぱなしであった。
平遥駅に到着した列車。ホームは長く、何の表示もないので、どこで待てばいいのか迷う。 | |
車内は混んでいて中に入ることが困難。 |
教訓:長距離での列車利用の場合、1等車または寝台列車を利用する。2等車は短時間ならOK。座席指定は必須。ただし、混雑しているので、スーツケースなど大きな荷物がある場合は、自分の席まで辿り着けないことがあるので、注意が必要。
2.太原でのホテル
太原ではビジネスホテルチェーン店の锦江之星酒店を予約していた。太原には6店舗あるが、その中で駅に一番近い五一広場店を取った。锦江之星酒店は、中国全国に展開しているビジネスホテルチェーン店で、部屋は広くて清潔である。しかも値段が安い。予約はインターネットで可能であるが、安く泊まるには、会員登録をして会員価格で泊まること。フロントは英語が通じるので安心。
この五一広場店は、太原駅から近い。会員価格は209元である。 | |
部屋は広い。無料LAN接続。 | |
1階のレストランでビュッフェ式の朝食が利用できる。 (18元で別料金) |