1.観光
平遥古城は一片1.5km程度の正方形に近い形をした城壁で囲まれた町で、観光する場所も街路沿いに決まっており1日あれば城内を巡ることができる。したがって時間がなければ1~2泊、ゆっくり雰囲気を味わいたいなら3泊が妥当なところと思われる。
古城内は入場券が150元(60歳以上は半額)で、城壁へ上るのと古城内の数箇所の博物館への入場券がセットになっている。
城内は、ここが銀行発祥の地として栄えたころの建物、および生活様式などが見られる。
中国で最初に現在の銀行業務を開始した「日昇昌記」 その後、複数の同業者が軒を並べて開業し、平遥が中国での銀行業務の発祥の地として栄えた。 | |
建物はいくつかの四合院造りの構成されており、内部に入ると蝋人形で当時の業務の様子が展示されている。 |
城内中心にある市楼にあがると、町並みが360度見渡せる
市楼から南門を臨む。 |
お勧めは城壁に上りぐるっと一蹴あるいは、北門から西門経由で東門へ回るルート。
西門から北の方を望む。 | |
南門から市楼を望む。 | |
城壁はぐるっと一周できるようになっている。 |
郊外には双林寺がある。3輪タクシーで往復30元で行ってくれた。入場料は別で25元。
双林寺の入口の由天王殿。 | |
大雄宝殿にある罗汉像。 |
2.グルメ
「平遥古城小吃」の看板を店先に出ている小吃店が多数あり、昼食には困らない。また、古城外にも火鍋屋があり、夕食にはもって来い。