バリ島はどこかのんびりしていて、時間がゆっくり過ぎて行く感じだ。
ビーチ沿いのクタ、レギャンなどは欧米人(オーストラリア人が主)に人気のスポットだが、日本人にはもう少し静かなところが良い。
と言うことで、私はレギャンから北に10kmほど離れたチャングーのゲストハウス”Wayan’s Guesthouse”に宿を決め、6泊した。ここは地元バリ人家族が経営するゲストハウスである。
Wayanには、奥さんと小さい子供さん2人がいる。奥さんは、家事から子供の世話、そしてゲストハウスの掃除等を担当して毎日忙しそうにしている。
Wayanも奥さんも英語が堪能で、ツアーとか何でも困ったときには相談が出来る。
チャングーにあるWayan’s Guesthouse。
空港から車で約40分。
ここはWayanの家族が住む敷地内に建てた宿泊施設である。
後方に見えるのが宿泊施設。
テラス側から部屋を見る。
テラスにはハンモック、テーブル、椅子、物干し用スタンドなどがある。
部屋の中には、テレビ、DVD、冷蔵庫などが備わっている。
オープンバスルーム。
部屋の外にあるプライベートバスルーム。
Wayanの信仰宗教はヒンドゥー教。
敷地内にヒンドゥー教のお寺があり、毎朝、お供え物を欠かさない。
結婚、誕生祝、葬儀などの儀式を行う時に使われる建物で、ヒンドゥー教様式となっているそうだ。
共用で使用出来るキッチンルームには、調理用器具、食器などが備えられ、自由に使える。
ここで朝食の用意をしたり、コーヒーを入れたりする。
朝食は、鳥のさえずりを聞きながら
テラスで取る。
こちらが、Wayanの家族が住む母屋。
ここから一番近い町は、スミニャックで、タクシーで10分程度。モーターバイク、自転車なども利用できる。
ゲストハウスからビーチ(Berawa)まで歩いて5分。ビーチ沿いを歩けば、近くのスミニャックの町まで20分程度。
インド洋から吹く風と砂浜に打ち寄せる
高い波の音を感じながら歩いて行くのが心地よい。
モーターバイクをレンタルすれば、クタ方面からタナロット寺院まで行動範囲が広がる。
ここでは、バイクの免許証がなくても大丈夫だと言う。もし、警察官に停められれば、50,000IDR(約450円)をその場で払えばOKとのこと。
モーターバイクはHONDA製のスクーター。インドネシアでは車は左側通行なので日本と同じ。
ボトルに入ったガソリンを買って、モーターバイクに給油する。
近くのビーチで夕日を眺める。
インド洋に沈んで行く夕日が美しい。
毎日見ても飽きることがない。