ツーリストがハート・サイクンからドン・コング(Don Khong)へボートで渡ると、ムアン・コングと言う小さな町に到着する。ここには、ホテルとゲストハウス、そしてレストランがある。この町は観光用の町であるのに対し、島の西側(反対側)に行けば、地元の人で賑わうムアン・セーンと言う町がある。
この大きな島には、銀行が1軒のみ、ATMは2ヶ所しかなかった。その銀行もツーリスト用であるが、両替は米ドル、ユーロ、タイバーツ、ベトナムドンのみをラオスキープに交換するが、日本円は扱っていなかった。ATMでキャッシングをしようとしてもなぜか「取扱い出来ません」とのメッセージが出てくる。他の人は使っているのでATM自身に問題はないようなので、日本発行のカードの性なのかも知れない。このため、ラオスキープが段々と底を突いて来て、慌て出したが、最終的に米ドルとタイバーツをラオスキープに買えてしのいだ。
島にはバスやトゥクトゥクと言った公共交通機関がなく、島を廻るには旅行代理店で車をチャーターするか、レンタバイク、レンタモータ-バイクを借りる必要がある。モーターバイクなら、1時間ほどでぐるっと一周廻れる。レンタバイク(自転車)なら、暑さの性もあるので、1周廻るのはハードだが、1時間で島の西側(ムアン・セーン)辺りまではなんとか行ける。
メコン川は地元の人の生活と密接に結び付いている。
メコン川に昇る朝陽と共に一日がスタートする。(ムアン・コング) | |
川の幸が豊富なメコン川で投げ網漁をする地元の漁師。(ムアン・コング) | |
Houay桟橋。対岸の本土とのフェリーが頻繁に往来している。橋のないドン・コングでは人もモーターバイクもフェリーで本土へ渡る。(ホウェイ:Houay) | |
年に一度の手漕ぎボートレースが開催されていた。(ムアン・コング) |
島のあちらこちらに水牛が放し飼いされている。
泥浴びをする水牛。暑いからね! | |
あちらこちらで水牛に出くわす。この子牛を連れた水牛の群れは警戒心が強いので注意。 |
地元の子供達は明るくて元気一杯。
ゲストハウスの直ぐ近くに学校がある。。(ムアン・コング) | |
朝は掃除から始まる。。(ムアン・コング) | |
地元の子供達はカメラを向けると愛嬌を振りまいてくれる。 |
ドン・コングには寺院はいくつあるのだろう。大きな島と言え、そのほとんどが田畑、森林で占められ、町の人口はそれほど多くないのに、立派な寺院が数ヶ所点在していた。
フア・コング(Houa Khong)村にある寺院。 | |
本堂には仏陀の物語がカラフルに描かれている。(フア・コング) | |
地元の人の信仰心は厚い。(フア・コング) | |
なぜか、この寺院には女性の像が祭られている。(ワット・ポー) | |
この寺院で現在涅槃仏を建造中。(ワット・ポー) | |
寺院で修行中の子供の僧が手伝っている。(ワット・ポー) | |
ムアン・コングにある寺院の大きな仏像。(ムアン・コング) |
この時期は、お祭りで、ナイトマーケットが開催され、島中の人が集まっていた。
服屋さんが多い。(ムアン・コング) | |
警察の取締り。道端にはみ出している屋台があればビシビシと厳しく注意する。(ムアン・コング) | |
こちらは賭けダーツ。子供がお客。1,000Kipを数字の上に賭け、矢をダーツに投げ、その数字に当たれば、かけ金が何倍かで帰って来る。これは公認で、警察は取り締まらないんだ。(ムアン・コング) | |
ナイトマーケットが終わった後は、ゴミの山。誰が掃除するんだろう。(ムアン・コング) |
川沿いレストランでは地元の人がビール(ビア・ラオ)を楽しんでいる。(飲酒運転だょ!)それにしても、どこに行ってもビア・ラオ。政府はラオス人をビア・ラオ漬けにする気?
昼間からビール(ビア・ラオ)を飲む人が多い。そのままモーターバイクに乗って帰るみたい。(ホウェイ) | |
地元の人の集まりに声をかけられ、一緒にビール(ビア・ラオ)で乾杯。英語を話す人はホテルに勤めている人で2~3人だけ。 なんでも祭りで若者が出稼ぎから村に帰ってきているそうだ。 (ムアン・コング) | |
途中のお店で昼食。(フア・コング) |