Pedro Tea Centre (ペドロ・ティー・センタ)
ヌワラエリヤの町から3.5kmのところにあるペドロ・ティー・センタ。ここはヌワラエリヤの町から一番近い紅茶工場で、1885年に創立の歴史ある工場だ。
町からスリーウィーラーで300ルピー(約230円)。帰る時は、工場前で客待ちを拾う。
入場には200ルピー(約155円)が必要だが、これには、工場見学の他、紅茶代が含まれる。
ヌワラエリヤの町から3.5kmのところにあるペドロ・ティー・センタ。ここはヌワラエリヤの町から一番近い紅茶工場で、1885年に創立の歴史ある工場だ。
町からスリーウィーラーで300ルピー(約230円)。帰る時は、工場前で客待ちを拾う。
入場には200ルピー(約155円)が必要だが、これには、工場見学の他、紅茶代が含まれる。
工場見学スタート
やがて説明員が来て、工場見学が始まる。
1グループは10名ぐらいで、1名の説明員が付く。
説明は来場者によるが、主に英語とシンハラ語で行なっていた。
写真は、茶葉を計量する場所で、摘み取られた茶葉が集荷されここで計量される。
茶葉は1Bud 2Leavesと言って、ひとつの芽にふたつの葉っぱが付いた状態で摘み取られるそうだ。
やがて説明員が来て、工場見学が始まる。
1グループは10名ぐらいで、1名の説明員が付く。
説明は来場者によるが、主に英語とシンハラ語で行なっていた。
写真は、茶葉を計量する場所で、摘み取られた茶葉が集荷されここで計量される。
茶葉は1Bud 2Leavesと言って、ひとつの芽にふたつの葉っぱが付いた状態で摘み取られるそうだ。
Withering 行程
計量された茶葉は、まず最初にWithering 行程に入る。ここでは茶葉に空気を送り、余分な水分を飛ばし60%程度の重量にする。これにより香りが出てくるそうだ。
写真はウィザリング装置を示しており、網の上に載せられた茶葉に下から空気を送る構造になっている。
新鮮だった茶葉が、萎れた状態になるので、Withering(萎れる)と言う。
計量された茶葉は、まず最初にWithering 行程に入る。ここでは茶葉に空気を送り、余分な水分を飛ばし60%程度の重量にする。これにより香りが出てくるそうだ。
写真はウィザリング装置を示しており、網の上に載せられた茶葉に下から空気を送る構造になっている。
新鮮だった茶葉が、萎れた状態になるので、Withering(萎れる)と言う。
Rolling行程から製品まで
紅茶は発酵させて作るのを初めて知ったが、Rolling行程で茶葉を押しつぶし、その茶汁に含まれる酵素によって発酵が始まるとのこと。(Rolling Process)
次に潰された茶葉を篩いにて一定の大きさに選別する。
その後、定められた温度、時間で発酵を進めると、茶葉は赤茶色になって行く。
そして乾燥させた後、篩い分けにて等級別の製品となる。
等級は、一番粗いものが最上級で、一番細かい茶葉はティーバッグになると言う。
この工場は消費者向けの製品は製造していない。製品は紅茶メーカーにて再度ブレンドされ個々のメーカーの商品となる。しかしながら、おみやげ用としての紅茶も販売している。
写真は篩い分け行程を示す。
紅茶は発酵させて作るのを初めて知ったが、Rolling行程で茶葉を押しつぶし、その茶汁に含まれる酵素によって発酵が始まるとのこと。(Rolling Process)
次に潰された茶葉を篩いにて一定の大きさに選別する。
その後、定められた温度、時間で発酵を進めると、茶葉は赤茶色になって行く。
そして乾燥させた後、篩い分けにて等級別の製品となる。
等級は、一番粗いものが最上級で、一番細かい茶葉はティーバッグになると言う。
この工場は消費者向けの製品は製造していない。製品は紅茶メーカーにて再度ブレンドされ個々のメーカーの商品となる。しかしながら、おみやげ用としての紅茶も販売している。
写真は篩い分け行程を示す。