アーユルヴェーダ式マッサージを受ける

アーユルヴェーダとは

インドとの繋がりが強いスリランカでは、アーユルヴェーダも仏教と同じくインドから伝わったもので、歴史的には紀元前3世紀とされる。

日本ではアーユルヴェーダと言うと、スパ、マッサージの意味合いが強いが、ここ スリランカでは、アーユルヴェーダは公的には医療技術として認められており、その施術は、病院で行われ多くの国民が受けている。

シッダレパ・アーユルヴェーダ・ホスピタル

私が住んでいるマウントラビーニア、テンプラーズロードには、シッダレパ・アーユルヴェーダ・ホスピタルがある。ここはアーユルヴェーダでは老舗の病院である。

このシッダレパ・アーユルヴェーダ・ホスピタルでは、アーユルヴェーダの施術前に医師による診察が行われ、その結果により、アーユルヴェーダでの治療(施術)をしてくれる。

マウントラビーニアにあるシッダレパ・アーユルヴェーダ・ホスピタル

アーユルヴェーダの施術では老舗のシッダレパ・アーユルヴェーダ・ホスピタル

行き方

コロンボからゴールロードを14Kmほど南に下がったところにマウントラビーニアの街がある。その街の唯一の信号がある交差点を左に曲がるとテンプラーズロードに入る。

バスで行く場合、コロンボ・フォート駅前から100番、101番に乗り、約40分でマウントラビーニアのテンプラーズロードに着く。

テンプラーズロードを少し入ったところに、バス停があり、147番に乗り、シッダレパ病院前で降りるとシッダレパ・アーユルヴェーダ・ホスピタル。

分かり難い場合、マウントラビーニアのいずれかの停留所で降り、スリーウィーラーで行っても100ルピーほどで行ける。

下図に、シッダレパ・アーユルヴェーダ・ホスピタルの地図を示します。

施術の受け方

施術室へ入る

病院の入口でアーユルヴェーダを受けたいと言って中に入る。入口を入って突き当たりを右に行けば、アーユルヴェーダの施術室になる。

アーユルヴェーダ・ホスピタルの施術室

病院の入口を入って突き当たりの売店の前で右に曲がるとアーユルヴェーダの施術室がある。

アーユルヴェーダの施術室

中に入るとアーユルヴェーダの施術受付がある。

受付の右側が女性用施術室、左側が男性用施術室となっている。

ここで申込みを行うと、医師による診断を受けるため、一旦出て右側(写真では左に見える)の診察室へ案内される。

施術の種類を日本語メニューから選ぶ

施術のメニューが日本語でも用意されており、お値段もフルボディマッサージが90分で4750ルピー(約3,760円)、ヘッドマッサージを省いたボディマッサージが60分で2,700ルピー(約2,160円)とお手頃。

この他にも、アーユルヴェーダ半日体験コース(アーユルヴェーダ式デトックス)3時間や、アーユルヴェーダ1日体験コース(究極のアーユルヴェーダ式若返り)6時間の他、ヘッド、フェイシャル、ネック・ショルダー、フットマッサージからシロダーラなどの伝統的なアーユルヴェーダまで、多くの施術をメニューから選ぶことが出来る。  

地元の方の利用も多く、人気のアーユルヴェーダホスピタルのようだ。

アーユルヴェーダ施術日本語メニュー
アーユルヴェーダ施術日本語メニュー
アーユルヴェーダ施術日本語メニュー
アーユルヴェーダ施術日本語メニュー

医師の診断を受ける

希望のマッサージを選んだ後は、医師の診察を受ける。

医師の問診は英語であるが、特に健康上気になるところや、症状などがあれば、簡単な英語と身振り手振りで説明すると医師は理解して判断してくれる。特に健康上の問題がなければ、”nothing in particular”と言えば良い。

診察後、施術料金をキャッシャー(会計)で支払って施術を受けることになる。

売店でアーユルヴェーダ製品を購入出来る

病院の入口を入った突き当たりに売店がある。

石鹸、歯磨粉から、アロマオイル、ローション、ハーブティーまで、多くのアーユルヴェーダ製品が陳列されている。

アーユルヴェーダ製品を販売する売店

売店では、アーユルヴェーダ製品が手頃な値段で販売されている。

お土産に丁度良い・かも知れない。

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