6年ぶりのベトナム個人旅行

今回、6年4ヶ月ぶり、5回目のベトナム旅行に出かけた。

今回のスケジュールは、ホーチミンからダラットに寄り、ハノイへ。それから山岳民族の暮らすサパの街へ行く。それから、中国との国境の街ラオカイへ戻り、中国との国境を超えて、河口(ハイコウ)に入る。そして、またハノイに戻って来てから、ダナンへ。その後、ホイアンにて数泊して、ダナンからホーチミンに戻って来る旅程。

また、今回の航空会社は、EVA(台湾の航空会社)だったので、台北にてストップオーバーとなった。そこで、帰路は、台北にて3泊することにした。

以下は、ダイジェスト。

EVA航空のPEX航空券でベトナムに行く

LCCと比較してもメリットがあるPEX航空券

EVA航空でベトナムへ

これまで、LCCが最安と思っていたが、最近になって良く比較してみると、サービス面はもちろん、価格面においても、PEX航空券や、格安航空券にメリットがあることが時々ある。

これは、中国本土の航空会社においてはいつものことで、東南アジアのほとんどの都市に1万円代で購入出来る。しかしながら、上海、北京などで途中降機する必要があり、また場合によっては、昆明、広州などでの乗換えが必要な場合があるため、利用しなかった。

ところが、今回、台湾経由のPEX航空券を見つけ、早速予約した。金額は、1ヶ月有効の往復航空券で一人36,610円。

注記:
PEX航空券とは、航空会社が直接販売を行う正規割引運賃(PEX運賃)形態での航空券。旅行代理店でも購入できるが、航空会社のWEBサイトで直接予約購入が可能である。

詳しくは、下記、解説記事を参照下さい。

格安航空券を予約するには

LCCのエアーアジアと比較すると、機内食、委託荷物料、座席指定などが有料でこれらを追加すれば、片道18,000円では難しいと思う。また、シートの広さや、機内エンターテイメントなど総合的に見てみると、今回のPEX航空券の方にメリットがあると考える。

台北経由なら疲れも少ないベトナムへのフライト

EVA台湾の航空会社でベトナムへ

ホーチミンまでのフライトは、台北経由なら疲れも少ない。関空から台北が2時間半、台北からホーチミンまで3時間、待ち時間は多くなるが、その分適度の運動も出来るので、この方が楽かも。

さて、久しぶりのホーチミン。どう変わっているんだろう・・・

フランス統治時代、避暑地として開けたダラットは高原の街

ホーチミンから飛行機で40分ほど行ったところの高原の街、ダラット。
美しい湖がシンボルだが、周囲の山に上れば美しい景色が見られる。

人口約20万人の小さな街には、観光客の姿は少なく、毎夜開かれるナイトマーケットも地元の人で賑わう。ホーチミン、ハノイと違って、ローカルプライス(地元の人向け価格)でが嬉しい。

ハノイでクリスマスを過ごす

丁度、クリスマスの時期になるハノイでは、ロシア、欧米などからの観光客が休暇で多く訪れる。

ハノイ大聖堂

この教会は、ハノイ大聖堂と言い、旧市街の中心地にある。

ミサなどの行事が行われ多くの信者が訪れていた。
(写真は、フィルター処理をしています)

サパ(Sapa)で少数民族の露店が並ぶ

サパに到着すると少数民族が待受ける

ハノイから車で6時間ほど山岳方面に行くと少数民族の多く住むサパに着く。

ここは少数民族に特化した観光地であり、内外の観光客に人気。

この辺りは、中国と国境を接する山岳地帯でもあり、モン族など少数民族の村が点在している。これらの民族は、高度成長を遂げている一般のベトナム人とは違い、その恩恵に与らず、今も厳しい生活を強いられている。

11年ぶりのホイアンはスッカリ変わっていた

11年前に訪れた時は、1999年に世界遺産になって間がないホイアンだったためなのか、人も少なく、静かで自然と歴史の溢れる素朴なの観光地だった。

ところが、今回来てみて、すっかり観光開発されたホイアンになっていてビックリした。

今では、多くの欧米系外国人観光客、東アジア系外国人観光客などに加え、勝るとも劣らない多くのベトナム人観光客の姿が見られた。特に目だって多かったのは韓国人の団体ツアー客。看板も韓国語で書かれているところが多い。

台湾はやっぱり夜市が楽しい

台湾の夜市

日本へ戻る途中、台北に3泊した。5年ぶりの台湾だが、その後の台湾経済成長と円安のためか、物価が非常に高く感じた。

でも、やっぱり台湾は夜市で台湾グルメを楽しもう。

というわけで、久しぶりのベトナム+台湾経由の30日の旅のブログです。

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