ダラットから空路でハノイへ
ハノイへは長距離バス(オープンバス、スリーピングバスなど)や鉄道の利用も考えられるが、今回は空路で行くことにして、ジェットスターを利用した。
ダラットの街から空港までのアクセス
ダラット街中からリエンケオン国際空港までは約30kmで、シャトルバスが出ている。
シャトルバスは、ホテル、ゲストハウスに頼むと電話予約をしてくれる。料金は40,000VND(約200円)で、ホテル・ゲストハウスまで迎えに来てくれる。
今回のケースは、こちらの飛行機の便を告げ、その「2時間前に来て欲しい」と言っていたが、1時間前になっても来ないので非常に心配になった。
実際には、搭乗予定の便が遅れており、その情報を知っていたシャトルバス側もそれに合わせていたようだ。
そもそもこの空港は便数が少ないためか、シャトルバスに乗る旅行者は、同じ便に乗ることになるので、シャトルバス側もそれを承知しているようだった。
ゲストハウスの人は「大丈夫、飛行機は遅れているそうだから」と言ってくれたが、こちらは搭乗時間に遅れるのでは、と不安がつのるばかりであった。
やがて、バスドライバーからゲストハウスに電話がかかって来て、近くの道路で停車していたマイクロバスに乗ることが出来た(やれやれ)。
それからも、何箇所かのホテル・ゲストハウスに立寄ってから、とある大きなホテル前に停車した。ここでバスを乗換えるようだ。マイクロバスから少し大きめのシャトルバスに乗換え、空港に向かった。
リエンケオン国際空港に到着
聞いていた通り、ジェットスターは遅れており、空港にてチェックインした時、まだ搭乗予定の飛行機は到着していなかった。
結局17:55発のジェットスター・パシフィック、ハノイ行きは、20:00に搭乗することが出来た。
ダラットを2時間遅れて離陸、1時間50分のフライトでハノイ空港に到着した時は、22:00を過ぎていた。
今回は、2時間の遅れだったが、ホーチミンからダラットへ来るときも約5時間の遅れがあった。
このようにジェットスターは、「遅れ」が頻繁にある。ジェットスターを選ぶ時は、遅れとキャンセルがあることを覚悟しなければならない。(関連記事)
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ホテルに迎えの車をお願いしていたので、すんなりとホテルまで辿りつけた。
ベトナムではベトジェットエアがおススメ!
ジェットスター・パシフィックの前身は、1990年に設立のパシフィック航空(Pacific Airlines)で、2008年ジェットスターと提携しとして、ジェットスター・パシフィック航空と社名変更した。
その後、2012年2月、ベトナム航空も出資(2016年現在で全株式の70%)しているが、評判は良くないようだ。
これに比べ、ベトナムで躍進しているベトジェットエアは信頼の高いLCC航空会社である。
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