アマラプラでは、ミャンマー最大の僧院マハーガンダーヨン僧院での托鉢の様子をはじめ、夕暮れ時のウーベイン橋、マヌーティア(上半身が女性で下半身がライオンの伝説上の生き物)が守るチャウットーヂー寺院など。
また、サガインでは、エーヤワディ川を渡るインワ鉄橋、カウンムードー寺院、サガインヒルを、
そして、インワでは約400年間にわたり栄えたビルマ王朝の都跡を観て廻った。
タクシーの手配はホテルにお願いした。料金は、35,000チャット(2,940円)。ホテルでは、最初40,000チャット(約3,360円)と言っていたが、この時期(6月)はローシーズンなので、街で事前に聞いていた相場、35,000チャット(2,940円)にしてもらった。
マハーガンダーヨン僧院
マンダレーから南に11kmほど下がったところにあるミャンマー最大の僧院。ここでは現在もなお、多くの修行僧が全国から集まり生活している。
観光地としても有名になったためか、朝早くから多くの観光客が訪れていた。
早朝の托鉢から戻ってくる僧侶
丁度、托鉢から戻って来た修業僧侶。この後、みんなで食事を取る。
托鉢の様子などを見るには、訪問時間は朝10:00頃が良い。
周辺の子供達が托鉢をおねだりしている
近くに何人かの子供達が群がり、托鉢を終えた僧侶達に物乞いをしていた。
これに応える僧侶もいたが、ほとんどの僧侶は無視してやり過ごす。事情は良くわからないが、子供達の将来のため、何らかの対策が必要なのではと思った。
ウーベイン橋を渡る
マハーガンダーヨン僧院から南に500mほど行くと、タウンタマン湖にかかるウーベイン橋がある。前兆1.2kmもあるこの橋は、160年も前に当時の市長ベイン氏が架けたと言われている。
橋には欄干が無く気を付けて渡る必要があるが、途中に休憩所などもあり、ゆっくり渡ることが出来る。
ウーベイン橋のボート遊覧
橋の中央部では湖畔に降りる階段があり、レストランで休憩したり、ボート遊覧なども出来る。
シルエットが美しい夕暮れのウーベイン橋
夕暮れにボートに乗るとこのようなウーベイン橋の美しいシルエットが見られる。
マヌーティアが守るチャウットーヂー寺院
ウーベイン橋を渡り、少し行ったところにチャウットーヂー寺院がある。
渡って直ぐに別の寺院があるので、そこを通り過ぎ左に曲がると、マヌーティアと言う上半身が女性で下半身がライオンの像が見えてくる。
チャウットーヂー寺院の五百羅漢像
大理石で造られた五百羅漢像が寺院の壁面にズラリと並ぶ。
アマラプラのマハーガンダーヨン僧院の托鉢の様子と夕暮れのウーベイン橋を見るには、朝10:00過ぎにマハーガンダーヨン僧院を訪れた後、先にサガイン、インワを見てから夕暮れにもう一度アマラプラに戻りウーベイン橋を訪れるようドライバーにお願いすると良い。