今回は24日の中国旅行。7月頃から計画していたが、その後尖閣諸島の中国漁船船長逮捕事件に端を発した反日デモの騒ぎが中国国内でおき、少し心配があり、キャンセルも考えたが、ほんの一部の人のみとの情報もあり、旅行を実施した。実際に中国に入ってからは、我々の身の回りではそのような状況は全く起こらず、心配することは全くなくなった。
前回でもそうであったように、街で出会う中国人は概して親切で大変友好的である。(大陸的思考と言うか、おおらかである)
また、今回は出発前の3週間、中国語を勉強したので、数字とか簡単な挨拶が出来、前回より少しコミュニケーションが取れたような気がする。当然、ほとんどの場合は筆談となるが、中国の簡体字と日本の漢字との対比を意識して覚えると、文字での理解はかなり出来るようになってくる。
今回の中国旅行のハイライトは、成都でのパンダに始まって、世界遺産の九寨溝、黄龍、そして雲崗石窟の観光であった。香港・マカオはチケット購入時に指定する行き先で、往路が関空-上海-成都-香港、復路がマカオ-北京-関空のため、訪問した。しかし、今回初めての観光だったのでそれなりに楽しむことができた。
中国は広い国でまだまだ行きたいところが沢山ある。中国旅行の魅力としては、
1.中国全土に世界遺産があり、自然、歴史、文化的な価値のある見所が多い。
2.歴史的にも日本と密接な関係があり、これらの源流を知ることで日本文化に対する理解が深まる(仏教、食文化、漢字など)
3.日本から非常に近く、便利(上海まで2時間、北京まで3時間程度)
4.中国元安のメリットを活かし、割安感のある旅行を楽しめる。
などと思う。
中国への次回の旅は、大連から長春の列車の旅の他、昆明、大理などの昔の街並み、そしてチベット、シルクロード、ウルグイ地区、少数民族の町などを考えている。(暖かくなってからで、それまでは中国語の勉強に励む)
旅程:
日付 | 宿泊地 | Hotel | 観光 |
10/7 (木) | 上海 | 锦江之星上海淮海东路店 | |
10/8 (金) | 上海博物館 | ||
10/9 (土) | 街歩き | ||
10/10 (日) | 成都 | BuddhaZen Hotel | |
10/11 (月) | パンダ繁育研究基地 | ||
10/12 (火) | 九寨溝 | 九寨度暇村 | |
10/13 (水) | 九寨溝 | ||
10/14 (木) | 黄龍 | 華龍山荘 | 九寨溝 |
10/15 (金) | 川主寺 | 岷江源国際大酒店 | 黄龍 |
10/16 (土) | 成都 | Home Inn (People Park Branch) | 松潘 |
10/17 (日) | 武侯祠、錦里 | ||
10/18 (月) | 香港 | Bridal Tea House Hotel Tai Kok Tsui (Li Tak St) | |
10/19 (火) | ビクトリアピーク | ||
10/20 (水) | 赤柱、香港仔 | ||
10/21 (木) | マカオ | Ole London Hotel | 世界遺産巡り |
10/22 (金) | 世界遺産巡り | ||
10/23 (土) | 北京 | 北京陽光老宅院酒店 (Soluxe Sunshine Courtyard Hotel) | |
10/24 (日) | 頤和園 | ||
10/25 (月) | 大同 | 雲崗賓館 | |
10/26 (火) | 雲崗石窟 | ||
10/27 (水) | 華厳寺、九龍壁、街歩き | ||
10/28 (木) | 北京 | 北京陽光老宅院酒店 (Soluxe Sunshine Courtyard Hotel) | 街歩き |
10/29 (金) | 天壇公園 | ||
10/30 (土) | 帰国 |
今回の24日間の旅行総費用は、下記となった。 単位:日本円(一人当たりの総費用、ただし土産代等は除く)
費目 | 金額 | 備考 |
渡航費 | 60,260 | 航空税燃油サーチャージ含む |
宿泊費・食費 | 69,013 | |
交通費・観光費 | 70,715 | 乗物、入場料等 |
合計 | 199,988 |