スタートはホテルピックアップ7:30で、終了は15:30の8時間の旅だった。
ポッパ山麓にそびえる天空の城
ポッパ山はバガンの南東約50kmにあり、バガンから約1時間で到着した。
その山麓に突如現れる巨大な岩石の山、タウンカラッ。その頂上にあるのが天空の城、ミャンマーの土着宗教ナッ神の聖地で、寺院・仏塔が神々しくそびえ立つ
タウンカラッへはこの入口から昇る
車がポッパ山麓の町に着いた。直ぐ近くにそびえるのが、タウンカラッと言う岩石の山。ポッパ山は霧がかかっていて見えない。天空の城は、タウンカラッの頂上にある。タクシーを降り、入口へ向かった。
仏像と一緒に祀られている地元の聖人たち
ここでは、仏像と同様に崇拝されている地元の聖人達が安置されている。
ボーミンガウンはそのひとりで、この整地を造るのに貢献したそうだ。
土着宗教ナッ神の像が祀られている
階段をあがっていくと、数十もの土着宗教ナッ神の像が祀られている。
頂上への急な階段を昇って行く
777段と言われる階段を昇って行く。途中随所に仏像や地元宗教の聖人像などが祀られており、それを見ながらゆっくり昇って行けば、苦にはならない。
ところどころ、急な階段もあるが、手摺を掴んで昇ろう。
階段ではお猿が多く、紙に包んだピーナッツを餌として餌を売っている人がいる。猿は中身のピーナッツのみ食べて紙を捨てるので、辺りはゴミが散乱している。宗教の聖地としてもう少し配慮が欲しいところ。
また、階段途中のあちらこちらで掃除をしている人達が「私はボランティアで掃除をしている。寄付を下さい」と声をかけて来る。上り下りに十人以上いるのでキリがないので相手にしない方が賢明かも。
頂上に着くと金色の仏塔が
やがて頂上に到着する。そこにはいくつかの金色の仏塔が設置されている。
標高も高いので天候によっては、今日のように霧になることが多い。
参道にはおみやげ物屋が並ぶ
昇りはお参りするところが多かったが、下りは一転みやげ物屋さんで参道が埋め尽くされている。
昇りはお布施で、帰りはお買物と明確に分かれている。
別の角度で見てみると
タウンカラッの昇り口から頂上まで良く見える。
説明
遠くから見るポッパ山
ポッパさんを離れサレーに向かう途中で見ると改めてその大きさが良く伝わる。