ムルデカ・スクエアは、プトラLRT、またはスターLRTでマスジット・ジャメ駅を降りたところにある。
ここはチャイナタウンからも近く、セントラルマーケットから川沿いに歩いて10分程度で行ける。
ムルデカ・スクエア 地区
KLCCからスターLRTに乗り、マスジット・ジャメで下車すると、ムルデカ・スクエア。
ここには、マレーシアがイギリスから独立した時に独立宣言をした歴史的な広場。近くにはイギリス統治時代の建物が多く見られる。
クアラルンプール(泥の川の合流地)の名前の由来となった、クラン川とゴンバック川の合流地点はクアラルンプール発祥の地である。
合流地点に建つモスクはマスジット・ジャメと呼ばれ、市内最古のイスラム寺院。
イギリス統治時代に連邦事務局として使われていた。現在は最高裁判所となっている。
トゥンク・アブドゥル・ラーマン通り
ムルデカ・スクエアからトゥンク・アブドゥル・ラーマン通りをLRTバンダラヤ駅に向かって歩いて行く。
1km弱のトゥンク・アブドゥル・ラーマン通りには、インド人街とマレー人街があり、クアラルンプールの庶民の生活が見られる。 (ゆっくり歩いて20分程度)
トゥンク・アブドゥル・ラーマン通りに沿って300mほど行くとインド映画専門の「コロシアム映画館」がある。
その隣には、1921年創業のマレーシアでも老舗の「コロシアム・カフェ」がある。
コロシアム・カフェ店内には観光客が多い。メニューは麺類からステーキまでバラエティに富んでいる。
LRTバンダラヤ駅近くにまで行くと「そごう」が見える。「そごう」には高級ブランドはもちろんのこと、日本の食材もおかれている。
上の階にはフードコートの他に日本レストランがあり本格的な日本食が低価格(600円程度)で食べられるのでお奨めだ。
チョウキット PWTC地区
トゥンク・アブドゥル・ラーマン通りを更に北に歩いて行くとモノレールの軌道が合流する。そのまま北へ進みラージャ・アラン通り(Jl. Raja Alang)を右に曲がるとチョウキット市場がある。ここはマレーシア人の庶民の市場だ。
付近には、スーパーなどもあり、地元の買い物客で賑わっており、物価も他に比べて安い。
モノレールのチョウキット駅からチョウキット通りを西に行けばスターLRTのPWTC駅まで歩いて10分程度で行ける。