世界遺産の街 ゴール

ゴール(Galle:シンハラ語ではガッラと発音する)は世界遺産の街。1589年ポルトガル人がこの地を貿易の拠点として開いたのが始まりで。その後、オランダ、イギリスが引き継ぎ、要塞の街として次第に堅固な造りの街となった。
フォートとは要塞を意味し、敵の攻撃から守るため城壁で囲まれた街となっている。フォート内には、当時のコロニアル建築物が残っており、歴史を感じ取ることが出来る。

P1130313海沿いの城壁
インド洋に突き出したこの要塞には、砲台が数か所あり、海からの攻撃にも備えは十分である。
400百年以上も前に作られたとは思えないほどの見事な城壁はインド洋の波に洗われても、未だにその強固さを固持している。

P1130344城壁にある時計塔 
インド洋に面した城壁沿いに歩いて行くと時計塔に突き当たる。ここがメインゲートである。
現在、時計台には登れないが、その雄姿は今だ健在で、遠くからもフォートのシンボルとして目にすることが出来る。

P1130299灯台
要塞の城壁を東側を北に進むと灯台が見えて来る。時計塔からこの灯台まで、海に面した城壁を歩くことが出来る。(約1kmで20分程度)

P1130175要塞にある砲台跡
要塞には、要所要所に砲台が設置されていたことがうかがえ、その砲台跡が残る。

P1130294灯台近くのビーチで水浴び
灯台のすぐ横をビーチに降りる階段があり、地元の人が水浴びを楽しんでいる。
時に陽気な欧米人も水着姿で水浴を楽しんでいた。

P1130235オールセインツ教会
フォート(要塞)内を歩くと多くの教会を見ることが出来る。1821年2月に建立された歴史のある教会。
19世紀前半の建築様式は美しく、未だにその風靡を保っている。

P1130252オールドゲート 
オランダ時代に造られた旧ゲート。ゲートの中は建物になっていて、現在考古学博物館となっている。

P1130271フォート街並み
旧市街と言われるフォート内にはコロニアルの建物をそのまま残したゲストハウス、レストランが並んでいる。
レストランなどの料金は、ツーリスト価格となっており、少し高めであるが、ティー、コーヒーなどを飲みながら、歴史に浸るのも良い。

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