ヌワラエリヤ 街歩き

P1080786ヌワラエリヤ郵便局
ヌワラエリヤは小さい町なので歩いて廻っても2~3時間あれば十分。街歩きをゆっくり楽しもう。

写真は、イギリス植民地時代の1828年に建造された郵便局。その洋風建築様式が、この高原の町ヌワラエリヤの雰囲気を醸し出している。
バスターミナル前にあるので、是非寄ってみよう。

P1080775シンガーミシン専門店
たくさんのミシンを店の前で並べ販売している店が目に入った。看板を見ると、SINGER(シンガー)と描いてある。あぁ、懐かしい名前だと思い寄ってみた。シンガーと言ってもピンとこない世代も多いかも知れないが、50~60年前の日本では、ミシンは高級品だった。国産ではブラザーミシンとか蛇の目ミシンとかが人気だったが、外国製ではシンガーミシンが有名で、この名前に郷愁を覚える。

店の前では中古のミシンをミシン台に組付けて販売している。

P1080749足踏み式シンガーミシンが売っていた
店の中に入ると、冷蔵庫、洗濯機などの家電製品やパソコン、オートバイ、健康器具などいろんな製品がシンガーブランドで販売されている。

写真は足踏み式シンガーミシンで値段は36,099ルピー(約27,800円)。日本では懐かしい足踏みのペダルが見える。

未だに足踏み式?店長に理由を聞くと、スリランカでは電力事情が良くないのと、電気が来ていない家庭もあるので新品も足踏み式が一般と言う。
しかしながら、平均な労働者の月給が20,000ルピー(約15.400円)に対し、36,000ルピーはすごく高い買物だ。

P1080745スリランカで活躍する日本の中古車
ここヌワラエリヤでも日本語の文字が書かれたトラックを見かけた。
「あっ、日本のトラックだ」と言ったら、運転手が振り向き「なんて書いてあるの?」と聞いてきた。
良く見ると「ダイヤパン株式会社」とあるので、「Bakary」と答えた。

P1080771町にあるレストラン
町を歩いているとおしゃれなレストランは意外と多い。割と人が入っているレストランを見つけ、昼食を取った。

P1080765スリランカカレー
どこのレストランにもあるスリランカカレーは定番メニューで安くて美味しい。
このスリランカカレーは200ルピー(約150円)だった(と思う)。他には、外国人向けメニューとしてステーキなどもあったが、いつでもどこでもスリランカカレーを食べていた。

P1080764ワインストアでビールが買える
スリランカで良く見るワインストア。ここでアルコール飲料が買える。
地方では、この看板をあちらこちらで見掛けるが、コロンボやキャンディなど、大きな町ではなかなか見つけえるのは難しい。そんな時はスリーウィーラーのドライバに聞いてみよう。彼らもアルコールが好きな人が多い。
ただし、”Do you drink?”と聞くと、はっきりと返事せず、首を左右に揺らして答える。これはスリランカ人の”Yes”の印だ。人前ではっきりと「飲む」と言うのは、はばかられるらしい。
P1080802牛は神聖な動物
ここスリランカは仏教の国。ヒンズー教も共存しており、牛は神聖な動物だと崇められている。
放牧の牛が道路を横切る姿を良く見かけるが、この牛の最後の運命はどうなるのかなぁ?

P1080824競馬場では
リクリエーショングラウンドでは、乗馬のサービスがあり、乗馬を楽しめる。 馬も自由に放たれ、あちらこちらで草を食んでいる。
また、広い敷地ではクリケットをしたり、散歩をしたりで、市民の憩いの場になっている。

P1080821クリケットを楽しむ地元の少年達
競馬場は広く、特に中央は広場となっている。
遠くでクリケットをしている少年達がいた。彼らはこちらに向かって手を振って来る。こちらも手を振って応えた。
スリランカでは野球でなく、クリケットなのだ。ルールはさっぱり分からないけど。
P1080854地元の子供は明るくて陽気
さきほど見かけたクリケットの少年達と帰り道で偶然すれ違いになった時、彼らの方から声を掛けて来た。
スリランカでは子供達は英語を勉強しており、外国人を見ては、「ハロー」と言って簡単な単語でしゃべりかけてくる。
日本でも子供って、シャイな子が多いのになんて陽気なんだろう。外国人に対するバリヤーは低い。
そして写真を撮って、撮ってとせがまれて1枚パシャ。

P1080841競馬場裏にある湖
競馬場の東側には湖がある。湖ではボートなどの乗り物も楽しめる。ハイキングなどにはもってこいかも。

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