コロンボのペラヘラ祭り

スリランカのペラヘラは、ここコロンボでも行われる。今年は2月2~3日の夜、19:00~3時間程度続く。入場料等の料金は不要で、道路沿いからでも見学できる。ただ、席を確保しようとすると、ツーリスト用の座席料金がかかる。(3,000ルピー≒2,700円)。

ちなみに、ペラヘラはキャンディが一番有名であるが、その他にもスリランカ各地で開催されている。時期も各地の事情によりまちまち。私の場合、ここコロンボの他に、昨年12月にベントータのペラヘラを見に行ったことがある。

P1170657象の行進が始まる
これまでのペラハラとは違い、象の衣装がいたってシンプル。イルミネーションが施されていない。 当然、これが元々のスタイルで、昔はこうだったんだろうなぁと思う。
そのせいか、道路の照明を各所に設け、明るく象を照らすようになっている。

P1180144ドラムに合わせてダンサーが踊る
象の行進の後に続く、ドラムと管楽器の軽快なリズム。それに合わせて踊るダンサーは、民族衣装を身にまとい、独特のステップで見事なパフォーマンス。

P1180177ツーリスト用観客席
手前はツーリスト用に設けられた特設観客席。多くの観光客が見に来ていたが、それより地元の人が圧倒的に多い。
ちなみに、地元の人用の座席もあり、無料。

P1180184仏歯を乗せた象の行進は最大のイベント
最後の方で、仏歯(Buddha’s Tooth)を乗せた象が登場。
行進する間、地元の観客は総立ちして、祈りを捧げる。
スリランカは70%が敬虔な仏教徒なので、
P1180222なぜか、最後はファイヤーダンス
いずれにしても、ファイヤーダンスがあったのは、良かった。
他のペラヘラ祭りでは、比較的最初にあるが、ここコロンボのペラヘラ祭りでは、どうしてか、最後の締めくくりのようになっていた。

P1170535ベイラ湖に浮かぶシーマ・マラカヤ寺院
ベイラ湖の上に建つ小さな寺院は、シーマ・マラカヤ寺院。斬新なデザインは、地元のアーティストジェフェリー・パワの設計による。
ペラヘラ(行進)は、このイルミネーションに飾られたこのシーマ・マラカヤ寺院からスターとする。

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